腕時計のバンドに取り付ける懐かしいカレンダーを買ってみた
文字盤の下、バンドの部分を見て下さい!
懐かしいでしょ~~~!
ある日、ひょんなことから、昔、使っていたある物を思い出しました。
年を取ってくると、突然脳のニューロンがショートしたりすることで、思いがけず、忘れていることが甦るのかもしれません。
それが、写真のもの。
そう、昭和時代を知る方なら良くご存知ですよね。
腕時計に取り付けるアルミ製のカレンダー!
突然思い出したKAY2、ついついネットで検索してみます。さすがに、今は手に入らないでしょ……。
えっ?まだ売っているの???
そうなんです!
なんと販売しているとの記事を発見(こちら)。
なるほど!読めば納得の「オリコン」さんの記事です。
昭和の頃から主に法人向けに作っていたとのこと。販売促進グッズとしての需要が高かったのだそうです。
それが、平成の時代になり、ついに注文が企業から入らなくなり、製造を中止。ところが、それから個人のお客さんたちから問い合わせが入り始め、再び、今度は個人向けに売り出したのだそうです。
確かに、その昔、KAY2が手に入れたのも保険のおばちゃんが持ってきてくれていたなぁ。
なんだか急に欲しくなってしまいます。懐古趣味かもしれません。ただ、普段カレンダーを見るのにスマホを利用する人は必要ないかも知れませんが、スマホを見るのが面倒というKAY2です。これはあれば便利だなぁ……。
ところが、調べてみると記事に出てくる製造者の「大成」さん、その後製造を中止されたのか、ネット検索しても商品が出てきません。
その代わり、「株式会社アクティバル」というスマホケースなどを販売している福岡の会社がアマゾンなどで出しているのを発見。
ふむ。これは手に入れたい!
とポチります。税込み830円!
「ウォッチバンドカレンダー」、1週間ほどで届きました!
そして冒頭の写真のようにつけてみると……、おぉ!「気分は昭和!!」
懐かしい……、だけじゃない、実用的!
1枚だけでなく、その次の月も一緒に取り付けると、格段に便利です。長期的な視野で月日が俯瞰できるんですよ。これ、いいですねぇ!
老眼のKAY2ですが、幸い、片目は白内障の多焦点レンズが入っているので、しっかりと読めます。
これ、手放せなくなるかも……。
Amazonのレビューを見ても、同じように感じている人が多いみたいです。
ただ、表示されている週は日曜日始まりで月曜日始まりはありません。これに慣れない方もいらっしゃるかもしれません。
そうそう、一つご注意を。最初使っていると、カレンダー表面に傷がついてしまいました。ま、24時間身につけているからしょうがないかな……。それに1~2ヶ月ではずしちゃうし……と思っていたのですが、ふと、説明書をもう一度見てみたら表面にはビニールの保護膜がついていることが判明。そちらの傷だったんです。したがって、その保護膜を綺麗にはがすとしっかりと綺麗な金属面が。あるいは逆に最初のうちはわざと保護膜をつけたままにして、傷が増えたら外すというのもありかもしれませんね。
それにしても、スマホを見ずとも、手軽に手元でカレンダーを確認できるというのは、「超」便利。ああ、こうした手軽さが昭和にはあったんですねぇ!
懐かしい物の中には、こうして、懐かしさだけでなく、失っていた便利さを再発見することもあるのです。
再び戻ってきてくれた腕時計用のカレンダーに感謝です!
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