自宅にワインに合う料理が届く便利さ~ニチレイの@HOMEBARを試してみた

2022年5月22日




この時はそのままいただきましたが、

お皿に移せば本格的なバルのような気分が味わえるでしょう

以前、旧URLでのこのブログに書いた現代版TVディナーの話(こちらの記事)。

レンジでチンするだけでとりあえず数種類のオカズが入った冷凍トレー。一人暮らしの生活では本当に救世主。

ただ、KAYSが若い頃の「TVディナー」って、身体には悪そうなものが多かったような気がしますが、時代が変わりずいぶん進化しました。

その進化、止まりません。

先日、知ったニチレイの商品「@HOMEBAR(アットホームバル)」。

ワンプレートメニューなのは以前から利用している「気配り御膳 パワーデリ」と同じなのですが、メニューがバルメニューのような内容に特化しているんです。

例えば、あるプレートでは主菜がハンバーグ黒デミソース。そして副菜は2品あって、きのこと赤ピーマンのソテー、そして枝豆マッシュポテト。

また、別のプレートでは主菜はフライドサーモン ビネガーソース、そして副菜はペンネの黒胡椒オイルソース、いんげんのソテーの2品。

こうしたプレートが今のところ10種類販売されています。

ウリはいずれのプレートも銀座(新橋)にあるフレンチ「マルディグラ」の和知徹シェフが監修しているという点。そして、シェフによると、いずれのメニューもお酒に合うようにソースを工夫しているのだそうです。(こちら


パッケージは薄く、冷凍庫の場所もさほど塞がずに済みます

さて、実際に前述のハンバーグのプレートを味わってみました。

電子レンジで3分ほど温めます。

袋からトレーを取り出すと、美味しそうなデミグラスソースの香りがただよってきます。

うん。これはやっぱりワインだよね。

そして、まずメインのハンバーグから味わってみると…。

おっ、これって、自宅で作ったりするハンバーグに近い味わいと舌触り!とても冷凍食品とは思えない!ポイントは玉葱です。その甘い味わいがしっかりと出ています。そして、黒デミソースの味わいも、本格的。

いいですねぇ!

そして、副菜のマッシュポテトの食感に驚きます。

ホクホクとしているんです。

これ、本当に冷凍食品?と再び同じセリフが出てきます。

そして、ワインが進みます!!!

そんなこんなであっという間にたいらげてしまいました。

これはおかわり!っと思わず叫びそうになりますが、もともと健康に留意してカロリーが190kcal程度に抑えられています。これだけでお腹いっぱいとはいきませんが、ちょっとした……でも本格的なワインに合うつまみが欲しい!というときには抜群の威力を発揮します。また、塩分も1.5g程度に抑えていますので、その点もありがたいという方、多いでしょう。

それにしても……です。この冷凍の料理が宅配便で自宅に届き、ワインもまた宅配便で届く。そうなると、本当に一歩も家を出なくても、都心の名店が監修した料理とワインで、まるで自宅がビストロかバルになったかのように楽しめてしまう。

凄い時代になったものです。