バターケースの買い換えでストレス解消、そして幸せな気分に!~曙産業「プレミアム カットできちゃうバターケース」

2023年8月17日



そう、以前は左側にある切れてるバターを買ったりしていました

カッター付きのバターケースを知ったきっかけ

色々と買い物をすることが好きなKAY2。特に日用雑貨的なもので、便利なものを手に入れた時って、かなり興奮してしまいます。

そして、先日、久々に個人的に大満足の製品に出会えたんです。もしかしたら、今年最大の個人的なヒットかも……。しかも1000円ちょっとの投資でこんなに幸せな気分になれるとは!

それがバターケースなんです!

え?冷蔵庫のバターをいれるケース?

そうなんです!もう、嬉しくて嬉しくて!!小躍りしちゃいたいくらいです。

はい、さっそく見て下さい、これです!

箱には4つのパーツが入っていました

パッと見はどこにでもありそうなタッパーのような形状のケース。でもね、よぉく見ると針金が網の目状に這わされているパーツがあるでしょ?これがそのヒミツ。

もうおわかりの方もいらっしゃいますよね。実際に使っていらっしゃる方も多いかも。

そうなんです。バターを切って保存するケースなんです。

一時は切れてるバターも買ったが、コストが……

通常200gとか450gの塊として売られているバター。

朝、トースト派である私の場合、そこから必要分を切り出して使うのはとても面倒!しかも、何度も何度も削られてえぐれたバターの塊の見た目も悪い。

そこで、いつの頃からか、初めから10gずつ切れているバターに頼るようになってしまいました。最初の写真に写っている、雪印が出しているアレです。

でも、これ、コストパフォーマンス的にはあまりよろしくないんです。

例えば西友の価格(ネットスーパーの場合)を見てみると、同じ雪印ブランドのバターの場合、200gの塊は495円(税込)。つまり10gあたり24.75円。ところが100gで切れているバターは301円。10gあたり、30.10円となります。なんと10gあたり5.3円も値段が高い!これは勿体ないじゃないですか!

というわけで、何か良い手はないかとネットサーフィンしていたら、この「バターをカットできる」バターケースが出てきたというわけです。

5g単位にカットというのは便利!

バターを200gの塊で購入してきて、このケースに入れる際に付属のカッターで切り、保存するというものなんです。

しかも、切るのはとても簡単。網の目状のワイヤーカッターに載せて、上から力を加えることで、自動的に5gずつにカットされたバターが出来上がるというわけ。その際、バターは数十分、室温に馴染ませてやわらかくしておきます。

これは便利~~~!

しかも、実は今まで購入してきていた10gで切れているバター、10gというのは、以前は良いサイズだったのでしょうが、昨今は「ステルス値上げ」のせいか、トーストの表面積が狭くなってきたような気がします。そうすると10gじゃ多すぎる。しかも、年齢とともに、バターは少ない方が……となると、5gというのは良いサイズです。

いや、自分はまだまだ10gが良いなぁ……という方も、実は、5gずつ2個にして載せた方がトーストに載せたときに溶けやすくて塗りやすい!そういうメリットもあるんです。

こうしてワイヤーの上に載せます

いくつか競合製品を比較検討してみた

さて、実は購入するときに、同種の製品がいくつかあることに気付き、いろいろと比較検討してみました。すると、各社ともに特徴があります。カットされる大きさは5gなのか、10gなのか。カットする方法はバターを上から網の目に押し込むのか、それとも、網の目の方を動かすのか、ワイヤーで切るのか刃物のようなカッターで切るのか……などなど。

他にも、具体的に様々な方のレビューを見てみると、製品によっては、

・カッターが切りにくいものがある。

・蓋は本体に載せるだけで、完全には密封できないものがある。

・カッターのワイヤーの強度が足りない場合がある。

・ケースの大きさによっては高さが足りずに入らないバターがある。

・洗いにくい素材のものがある。

・製品の素材が好みに合わないものがある。

などなど。

そうした部分をしっかりと調べて疑問点を解消していきます。

結果、曙産業の製品に白羽の矢が……

結果、曙産業の製品に白羽の矢が立てられました。「プレミアム カットできちゃうバターケース」という製品です。ワイヤー方式で、蓋もきちんと密閉できるという点が評価のポイント。ちなみにこの製品、いつくか種類があり、200gのタイプに対応したものと、450gのバターに対応したものがあります。それを選べるのも良いですし、また、付属してくるピックナイフも使いやすいと好評だったことも。値段も1,500円前後と、リーズナブルです。

バターを押さえてゆっくりと切っていきます
もともとの包み紙をつけて押さえれば手も汚れません

メリット~やはりカットしておけるのは便利

実際に使い始めてみると「なぜもっと早く導入しなかったのだろう!」と激しく後悔してしまうほどの便利さです。冷蔵庫から出して、使う度に固い塊から切り出す、削り出すという作業はかなり面倒であったのだなぁと改めて実感します。朝、忙しい時間の朝食の準備ですからなおさら!これで相当にストレスを軽減できると思います。

また、カットしたサイズが5g単位というのは、トーストだけでなく、料理に使うのにも、単位としてとても使い勝手の良い分量です。

こんな風にしっかりと切れています

デメリット~季節によりバターを柔らかくする時間は異なる

室温に数十分置いて、やわらかくしてからカットするようにという説明が箱には書かれていました。気温26度で30分、気温17度で60分ほど置くのが良いそうです。ところが、この室温というのがやっかいで、我が家は冬は気温が10度前後、夏は30度以上になります。そんななかでの適切な時間はまったく異なります。ついつい夏場は長く起きすぎて、ベトベトにすると、せっかくカットしてもくっつき合って再び塊に……(泣)。

また数十分という時間は案外忘れちゃうもので、しばらくして「あ!バターを室温に戻しているところだったんだ!」と気付いた時にはすでにドロドロ…なんてことにもなりかねません。ですから、タイマーは必須です。

そうしてみると、冷蔵庫から出してすぐに電子レンジで10秒~20秒ほどあたためて……というのが一番良いのかもしれません。

バターを入れる箱にクッキングペーパーを敷くと汚れにくく便利です

ついでのアイデア1~クッキングペーパーの活用

バターというのは油なので、ケースにつくと本格的に洗わない限り汚れはなかなか取れません。すると、透明ケースですし見栄えも良くないのです。そこで、多くの皆さんが実践していらっしゃるのは、ケースの底と側面にクッキングシートを敷き、その上にカットしたバターを載せて保存するというもの。確かにこれは便利です。これをするようになってから、さらにストレスが減りました!

ついでのアイデア2~ワイヤーの油汚れにはお湯!

また、カッター、使用後はもちろん洗う必要があるのですが、これがなかなか大変。油分なので、どうしても汚れがとりにくい。私の場合は、お湯をやかんでわかして、そのお湯をまず、ワイヤー全体に表裏かけて、それから洗っています。この方法でかなり簡単に油が落ちるようになりました。

結論~KAYS的には満足度抜群の製品でした

というわけでこの商品が我が家にやってきて半年あまりが立ちますが、とても重宝しています。しかも、一連の作業は手を汚すこともなく済ませることができるというのも大きなメリット。バターを巡るストレスをすっかりとなくしてしまってくれたこの製品に感謝です。

いままで製品評価の記事は色々と書いてきましたが、こんなにシンプルでありながら満足度が高く、生活のストレスを軽減してくれる商品は珍しいと思います。久々の感動でした。

もしも皆さんもまだでしたら、ぜひ1台!