「題名のない音楽会」の公開収録で46年前の夏を思い出す ~ 「ディスコ・キッド」など吹奏楽の音楽会
9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。今日も猛暑日。
この暑さの中、先日、テレビ朝日の長寿番組「題名のない音楽会」の公開収録に出かけてきました。KAY1が観覧募集の抽選に当たったのです。そこでKAY2も一緒に。
毎週見ている番組ですから、当選の知らせが届いてからとても楽しみにしてました。
場所も京王線で一本。初台のオペラシティーですから気軽です。同じオペラシティーにある「覇王樹」さんを予約し、そちらで夕食を食べますが、店内は同じ公開収録に行く方々で賑わっています。
そして、いよいよ時間になって、コンサートホールに。こちらのホール、2Fと3Fの左右の座席は舞台が一部見えないという設計上の問題がありますが、音響がとても良く、我々も好きなホールです。今回はその舞台が半分見えない席に当たってしまいましたが。(^^;)
そして、時間が来ると、まずは武内絵美アナウンサーから挨拶と進行上の注意があります。そして、石丸幹二さん、ゲストの森迫永衣さんの登場となり、いよいよ幕開け。
この日の演奏は田中祐子さんが指揮するシエナ・ウインド・オーケストラです。キレの良いサウンドを聴かせてくれる吹奏楽団で、我々もCDを持っているほど好きな団体です。
最初の曲が「アフリカン・シンフォニー」。
おお!高校時代に自分も吹奏楽部でしたので、よく演奏した曲です。懐かしいなぁ……。我が母校の野球部が甲子園に出場したとき、スタンドでの応援でも演奏しました!
あの時の事を思い出しますねぇ……。甲子園球場でのあまりの炎天下の暑さで、私の持っていたフルートが曲がってしまったという珍事も!
そして次が「エル・クンバンチェロ」。これも吹奏楽の定番。打楽器が映える曲です。この二曲ともに故・岩井直溥さんの名編曲で知られていますねぇ!
極めつけは3曲目。
「ディスコ・キッド」!
これ、あらゆる吹奏楽曲の中で最も好きな曲。
毎年行われる吹奏楽コンクール、その課題曲の中でも特に人気の高い名曲です。私も高校1年でコンクールに参加したとき、この曲のフルート・パートを吹いたので、思い出一杯の曲。
その年、我が吹奏楽部は県大会で3位。1位が出雲高校、2位が川本高校という結果に。2位までが中国地方の大会へ出場できます。というわけで、我々は出場することができませんでした。ですから、この曲を演奏したのは8月まで。
つまり、私にとっては「真夏」のイメージなんです。
いまだに、この曲を聴くと、あの夏の暑い日々、熱気のこもる吹奏楽部の古ぼけた倉庫のような部室(奏楽堂と呼んでいました)で練習したり、パート練習ということで、学校の色々な場所で直射日光を避けながら練習したことを思い出します。
あの頃も暑かったなぁ……。
そんな様々な場面を演奏を聴きながら鮮やかに思い出します。
とはいえ、プロの演奏は本当に素晴らしいので、我々の演奏とは全く異なるのですが……。
そして、例の「ディスコ!」のかけ声は観客も一緒に!指揮の田中さんの合図で何度か練習させられました。(笑)
そんなこんなで堪能した数十分。でも、収録は2回録り。このあと、もう1回、吹奏楽の名曲を楽しむことになります。こちらのゲストは古坂大魔王さん。
こちらも、また、懐かしく、そして素晴らしい演奏とトークを堪能。
全体で2時間ほどの収録でした。
終始、ゲストや演奏者の皆さんに温かい心遣いとともに接していらした武内アナウンサーと石丸さん。テレビでの姿とはまた違った表情を知ることが出来たのも良い機会でした。
放送予定は10月14日(土)と21日(土)です!
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