京王トレインポイントのために、「モバイルPASMO」と「モバイルSuica」を1台のスマホで併用することに

2024年5月1日




これで、無事に1台のiPhoneに両方が!

きっかけ

何から何までポイントという昨今のトレンド、生活が益々複雑化していき、もういい加減に……、と思う反面、実際に「オトク」を目の前にちらつかされるとどうしても興味が行ってしまいます。何事にも「みみっちい」KAY2です。(^^;)

交通系ICカードとしては、かつてPASMOを利用していたのですが、鉄道旅が大好きなため数年前にモバイルSuicaを導入。さらにビューカードを作ってJREポイントを有効活用しています。こちらは結構ポイントが貯まるので、そのポイントで贅沢にグリーン車の旅行を楽しんだりしています。こりゃ、絶対Suicaが便利だな……とPASMOはお蔵入りになっていました。

ところが、この春、地元で利用している京王電鉄が「京王トレインポイント」なるものを導入。これは気になります。さっそく調べてみると興味深い点が。

京王トレインポイントとは~定期預金金利なんて目じゃない!?


京王線車内ではこの広告を
この春見かけた方も多いでしょ?

京王トレインポイントは簡単に説明すれば、「京王アプリ」の会員が、アプリに登録したPASMOを利用して京王線と井の頭線に乗ることで、乗車運賃に応じたポイントが貯まるというものです(定期券乗車は対象外です)。

KAY2は自営業となってから定期券は使っていません。でも仕事や趣味で、京王線は週に3~4日は使っています。特に新宿は週に2~3日は通っています。

このシステム、1回乗っただけだと全くポイントになりませんが、同じ運賃区間を同一つ月内に5回以上繰り返し乗車することで初めてポイントになり、さらに回数が増えると還元率が上がってくるという特徴があります。仕事で電車通勤しているけど定期券は使っていないという人には魅力的な制度です。

また、お子様の場合は非常にオトクで、回数の縛りはなく、なんと乗車ごとに50%の還元ですから、昨今の子どもたちを取り込みたいという鉄道会社の思惑が見事にこちらにも現れています。

そこで、公式サイトの例を利用しながら、単純に計算します。
https://www.keio.co.jp/keiotrainpoint/

仙川から新宿への片道運賃は209円。それを週に3往復しますから、月にすると12往復、つまり24回の乗車です。結構乗っているものですね!

ポイントの付与率は回数によって違いますが、24回であれば8%で401ポイント。それに「モバイルPASMO」であれば乗車ごとに3%が付加されますから144ポイント。合計は545ポイントとなります。年にすれば6540ポイント。これを後述のように現金に置き換えることが出来ますから、6540円!

年に6000円以上が黙ってでも入ってくるとなると(まぁ、それだけ鉄道会社に運賃を払っているわけですが)、これは見過ごすわけにはいきません。

万が一、KAY2がお金持ちになって何千万円かの貯金があれば(欲しい!)、メガバンクの定期預金金利分に匹敵することになりますし、株式投資してもそれだけの配当をもらえる株はそうはありません。


これが公式ページの説明

ポイントの交換方法の種類は少ないけど交換率は悪くない

また、このトレインポイントをどう交換するかもポイント。

3つの交換方法があります。そして、それぞれに交換率が違います。

1.京王が始めたオンライン銀行「京王Neo Bank」では1ポイント1円。そのまま現金にして、しかも、それを他の口座に振り込んでも手数料は取られません(他口座への振込手数料無料は月5回まで)

2.京王のお店で貯めて使える「京王ポイント」への交換はさらにポイント分の10%が付加されますから、ますますお得

3.PASMOへも1ポイント1円としてチャージできます。ただし88ポイントが手数料として取られるのがちょいと残念

というわけで、結構大きいでしょ。

また、ポイントには有効期限がありますので、その点は注意。ほぼ2年と思っておけば良いようです。

モバイルPASMOの作成~古いPASMOはそのままに

では、どう手続きするのか。

まず、PASMOですが、KAY2の場合、古いカード式の記名PASMOを持っています。でも前述のようにカード式よりもモバイルの方が交換率が良い。

じゃ、モバイルで……、となります。

カード式の情報をそのまま新しいモバイルPASMOに移すことができます。でも、その場合、カード式のカードは使えなくなります。うーん、どうしよう。考えたあげく、イザというときのためにカード式PASMOは払い戻さずに取っておくことにしようと考えます。新しいモバイルPASMOはカード式と違いデポジットが必要ありませんし。

一方で、古い方のPASMO、返却すれば500円のデポジットが返ってきます。それがそのままなのはもったいないという考えもあるのですが、万が一モバイルが使えない状況が続くような時のために持っておくのも悪くありませんし、表面にサラリーマン時代の定期券が印字されており、記念に持っておくのも悪くないと感じています。ただ、半年程度使わないとロックがかかるので、定期的に駅などで解除してもらう必要がありますが。

そこで、まず新規に記名のモバイルPASMOをアプリで作成します。

こちらはiPhoneの場合はApple PayのPASMOという位置づけになり、以下の公式サイトに詳しく書かれています。
https://www.pasmo.co.jp/mp/app/start/process/

続いてチャージ用のクレジットカードの登録が必要になりますので、こちらも登録。

自分にとっての最大のハードル、モバイルPASMOとモバイルSuicaの共存

実はモバイルPASMOを導入するにあたって、一つ懸念がありました。

こちら、気になる方も多いでしょう。私もそうでした。日常、JRを使う事も多いので、手持ちのiPhoneにはすでにモバイルSuicaが入っています。こちらを改札でタッチすることで使っています。これにモバイルPASMOが入るとどうなるの?

混乱をさけるために一時はスマホのサブ機(非常時用に持っています)にモバイルPASMOを導入すれば……、と思っていたのですが、日常的に2台のスマホを持ち歩くのは不便。

どうにか1台でできないかなぁ……と、色々と調べた結果、現在モバイルSuicaを入れているiPhoneに追加でモバイルPASMOをインストールし、その上でモバイルSuica基本として使い、必要な時だけモバイルPASMOを呼び出して使うという形ができるとわかります。「ねおあみ日記」さんの記事が大変参考になりました。KAY2の背中を押して下さった作者の方に感謝です。
https://netanker.hatenablog.jp/entry/2022/05/12/234049

私のように普段の利用(JRの改札を通るときや普段の支払い)ではモバイルSuicaを使いたいと言う場合は、iPhoneの「設定」→「ウォレットとApple Pay」の画面で「エクスプレスカード」と、「支払い設定」の「メインカード」をモバイルSuicaにしておきます。その上で、「サイドボタンをダブルクリック」をONにしておけば、サイドボタンでモバイルPASMOを呼び出すことができるので、そこでモバイルPASMOを選択し、京王の改札通過の時にその作業を行うというものです。若干面倒だな……とは思いますが、カバンからカード式のPASMOを取り出してタッチするよりは楽そうです。

なお、「支払い設定」の「メインカード」にモバイルPASMOを登録しておけば、もちろんこのダブルクリックだけでモバイルPASMOが選択されますからもっと楽になります。

京王トレインポイントに登録

京王アプリの中でPASMOの登録場所を探すのが意外と手間取ります。メニューや会員情報などあちこち探したのですが、結果、まずは写真の赤い矢印の部分、画面下の「交通」から入れば「京王トレインポイント」のメニューに入る事が出来ます。京王のサービス全般を扱うアプリの性格から考えれば当たり前ですが、意外な盲点でした。(笑)

そこで、その中の左上にあるメニューボタンから会員情報確認・変更を選び、PASMOの登録をします。番号を求められますので、モバイルPASMOのPBで始まる17桁の番号を控えておき、そちらを入力。

ポイントはいつ反映される?

2024年4月、つまり、サービスが開始された月ですが、ポイントの反映にはおおよそ3日ほどかかっています。つまり、月曜日に乗車したとして、そのポイント獲得は木曜日となる感じです。今後、サービスの充実とともに、反映される時間が短くなる可能性はありますが、現在のところ、すぐには反映されないのでご注意を。

京王NEO BANKの口座作成

そして、私の場合、京王トレインポイントは京王ポイントではなく京王NEO BANKで現金に交換しようと思いますので、そちらも口座を作る必要があります。

え~?そのためにわざわざ銀行口座を作るの~?と驚かれる方もいらっしゃるでしょうが、いまどき、ネットバンクの口座は自宅で手軽にあっという間にできちゃいます。マイナンバーカードを持っていれば、手続きを終えて数分後には口座が使えるようになります。それに他口座への振り込みが月に何度か手数料無料になったり、便利な面も色々と。

こちらは京王NEO BANKのアプリをインストールし、そこから登録します。

京王とはいえ、実質、中身は住信SBIなので、パスワード設定などのセキュリティ関係は住信SBIと同じ仕組みのようです。

キャッシュカードは発行されません。スマホだけで完結するシステムになっています。即日利用出来るようになりますが、私の場合、申込時に若干の苦労がありました。

・マイナンバーカードから読み取られて自動入力された自分の住所の一部が漢字(「番」「地」)だったので受け付けられないというバグのような問題があり、仕方なく手入力でそれらを削除したらOKでした。

・登録したメールアドレスに認証番号を送るのですが、何度やってもダメ。もちろん、アドレスは何度も確かめています。さらに、メールの受信制限屋振り分けフォルダーなども確かめてみましたが異常なし。それでも何度試しても認証メールが来ません。最終的にあきらめて、私が使っている別のメールにしたところ、一発OKでした。ちなみにダメだったのはniftyです。OKだったのはgmail。

・京王パスポートの登録が必要なのを失念していたのはうかつでした。こちらは家族でパスポートを使っており、さらに新たにIDを作るのも面倒なので、そのまま家族分のものを使用します。口座の残額によって京王ポイントが貯まるそうなので、ま、一種の家族サービスと思えば……。(笑)

結論と今後

というわけで、事前調査も含め、ほぼ半日がかりの作業でできるようになりました。

当初考えていたスマホを2台持ち歩かなきゃいけないのかな……、という心配は杞憂に終わり、一台のスマホで2つの交通系カードを無事に利用できるようになりました。

さて、ここまでして利用できるようになった京王トレインポイント、果たして計算通りに貯まっていきますかどうか……!?

結果はまたいずれこのブログでご紹介するかもしれません!

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