青森の駅ビルに入る喫茶店的雰囲気のお店「青森食堂」でまさかの鮪のカマと遭遇!

2024年7月16日




入り口はこんな風なお店!

注:数ヶ月前に書いていた記事、なんとアップロードをしそこねてそのままに!というわけで、ちょっと季節がずれちゃいましたが、掲載しますね。

今年の冬キュンパス(こちらの記事)で東京から日帰り旅行をした青森。

目的である「青森まちなかおんせん」を堪能した後、もう少し時間があったので、駅ビルで一杯飲んで帰ろうということになります。

実は青森駅に到着した時、目をつけていた店があるんです。「LOVINA(ラビナ)」という駅ビルの1Fにある「青森食堂」というお店。

外から覗いた感じでは、ごくごく一般の喫茶店で食事やお酒も出しているという雰囲気の内装。磨りガラスも使い、おしゃれな外観です。

温泉に到着してからスマホでお店の事を調べてみると、ナポリタン、カツカレー、炒飯、ニラレバ炒めなどなど、いわゆる洋食屋さんのメニューが中心かと思いきや、さらに天ぷらそばやうどん豊富な丼類。しかも、中でも売りは分厚いまぐろをたっぷりと載せた「本鮪丼」、こちらはさすがに3500円と高価ですが、その後実際に店内でメニューを見ている最中に別のお客さんが頼み、即座に売り切れになるのを目撃!凄い!人気メニューだ!!

ドリンクも豊富。喫茶店的ノンアルドリンクから、ビール、サワー、ホッピーなどなど。そして、青森と言えばリンゴ酒。さらに、地酒にこだわっていらっしゃるようで有名地酒が並びます。外見は喫茶店なのに、中身は酒好きにはたまらない居酒屋としても楽しめるお店だったのですねぇ!


タッチパネルでの注文です

外見で騙されてはいけませんねぇ……。あなどりがたし、青森!

というわけで、お店に行ってみました。

洋風でややクラシックな木目調の店内は本当に喫茶店風。明るい照明になぜか1980年代前半のヒット曲がかかっています。思わず厨房を見ましたが、KAY2と同年配の方はいらっしゃらないようでした。不思議!

カウンターとテーブル、そして丸テーブルという配置。うん、喫茶店でもあり、居酒屋でもあり……という雰囲気がなんとなくメニュー構成を想像させますねぇ。


まさかの!

そして、その丸テーブルの横には鮪の巨大なカマが!

これには一瞬、唖然とします。

え?まさか本物じゃないでしょ?でもなんで?

しかも、そのカマから数十センチも離れていない横の丸テーブルには女子高生が二人、デザートを食べています。

これはシュールな光景!

と、厨房からスタッフさんが出てきてその鮪のカマへ進むと、奥に持ち帰られます。見ていると、受皿に氷がはいっていたようで、そのとりかえ……。

ということはこのカマは本物でした!

ということは、お店で出される魚介類の新鮮さ、これは自信があるということでしょう!

いやいや、凄いものを見ちゃったな……。と、驚き、心臓がどきどきするのを押さえながらメニューを見ます。タブレットのメニュー、お酒の項目が目につき、開いてみると、おお!飲み比べなるセットがいくつか。中でも豊盃、八仙、田酒の三種飲み比べが!

つまみも帆立の刺身や浜焼きだったり、真鱈子の醤油漬け、筋子だったりとこれはもう日本酒でしょ!

温泉の風呂上がりと言うこともあり、最初だけ、ビールにしちゃいましたが、その後は前述の三種飲み比べ!980円なり!

と、結局、それに筋子をあわせて頂きます。


こうなっちゃいますね!

まぁ、これが合わないはずがない、期待通りの素敵な組み合わせじゃないですか。

しかも、この3種類のお酒の素晴らしさ……。

温泉で幸せになった後、さらにこうして青森の地酒で楽しむ。

もう、青森、最高!

そしてキュンパスも最高!

JR東日本さん、ぜひまた来年も……といわず、閑散期にはもっと頻繁に販売してくださいね!

店名 青森食堂
KAYS独自ランク(5段階) ☆☆☆
電話 017-764-6733td>
住所 青森県青森市柳川1丁目2−3 LOVINA 1F
時間 11:00~20:30
17:00~22:00
定休  水曜日
メニュー例 帆立の浜焼き 380円(税込)
アクセス 青森駅駅ビルLOVINA構内
地図(Google Map) こちら
URL https://naga-chu.com/aomorishokudo/