Squeezebox Touch の後継機に Bluesound NODE を導入し、時代の変化に驚く!

2024年1月15日



これが魔法の箱、Bluesound NODE です!

ネットワーク・オーディオの買い替えを検討

今回はオーディオのお話です。

とはいえ、KAYS、音楽好きで毎日何かしらオーディオ装置のお世話になっているのですが、さほどマニア的な知識は持ち合わせていません。その点は最初にお断りを。(^^;)

さて、今を遡ること12年前、2011年にこんな記事を書きました。
https://kays1998.web.fc2.com/Review/review031.htm

当時流行り始めたネットワーク・オーディオ・プレーヤーを導入した記事です。

あれから12年、居間と寝室の2箇所で頑張っていてくれた Squeezebox Touch ですが、ついに1台に不具合が起き始めました。WiFiとつながりにくくなってしまったのです。

さすがに一昔前の機種です。もちろん、製造はとっくの昔に終了。修理も不可能。もう一台買おうかと思うものの、オークションを覗いてみてもめったに出てきません。

さらに同時期にこれまで頼りにしてきたNASにも不具合が……。こちらも2011年に購入していますから、12年の長きにわたり頑張ってくれたことになります。

こうなると、完全にお手上げでした。

とりあえず、NASにとりためていた音源はバックアップをPCにつないだ外付けの別HDDに入れてありますので、そちらを活用することになります。データとしては残っているので良いのですが……。

さて、Squeezebox Touch、どうしましょ。

本当に便利で、自分の所有している1千枚以上のCDを手元のスマホをリモコン代わりに聞けるとなれば、これはなんとかしたいのが正直なところ。昨今、サブスクも流行りですが、手持ちのCD音源はサブスクには登場しないものも数多く……。

そこで、今の時代、ネットワーク・オーディオの世界はどうなっているのかをGoogle先生に聞いてみて調査。

すぐにわかったのは、国内メーカー製品の場合、アンプ、あるいは、HDDを内蔵していたりという形で、見た目もオーディオラックに入れるような製品が圧倒的多数だということ。

そして、これが重要なのですが、人気の製品は値段がめっちゃ高い!

だいたい10万~20万以上、中には40万円以上のものも!ああ、これはとてもじゃないけど手が出ないぞ……。そもそもアンプは別にあるから必要ないし、HDDも外付けのものを利用するし……。

そんな中、調べていくと、ちょっと珍しいデザインの製品が目にとまります。しかも、前述のものと比べると安価なんです(それでも我々にとってみると高価だけど)。

それが、2021年にカナダのブランド「Bluesound」から発売された「NODE」です。

Bluesound NODE とは

こんな箱に入っていて、手に持つとずっしりと重いのです

見た目は弁当箱のような平面のボックス。大きさは横の長さが22センチと、多くのオーディオ製品に比べるとやや小型で、オーディオ製品らしくない形です。2019年にすでに「NODE 2i」という製品が発売され人気となり、その後継機となったもののようです。名前の「2i」を落とした方が新しい製品です。

そして、ここが時代を感じさせるところなのですが、この製品、ネットワーク・プレーヤーということで、NASやPCなどの音源を再生することは勿論できるのですが、メインとなるのはなんと音楽配信の受信再生!そしてもちろんハイレゾ対応です。

そして、操作はスマホなどで行いますが、そのためのアプリ「BluOS Controller」が使いやすいと、とても評判が良いのです。

うん。これは面白そう!我が家ではSpotifyを楽しんでいますが、ハイレゾ配信を行っているAmazon Music Unlimitedにも興味を持っていたところ。

不幸だと思っていた出来事、実はちょうど良いタイミングだったのかもしれません。

さっそく、実際に利用している方々のブログなどで情報収集していきます。特に参考になったのは以下の通りです。それぞれの管理人さん、ありがとうございました。勝手にリンク張っちゃいます。すみません!m(_ _)m
・DOCONOさんの「DOCONOのオーディオ礼賛」 https://ameblo.jp/docono38/
・Kuniharu Satoさんの「音波の薄皮」 https://particleofsound.hatenablog.com/
・avacさんのショップブログ http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/shinjuku/20220108
・AUDIO RENAISSANCEさんのページ https://audio-renaissance.com/review/bluesound-powernode-2021
・カキポンさんの日常ブログ https://ameblo.jp/ffxiv-blog/
・AV Watchでの山本 浩司さんの記事(前機種2iに関するレビューです) https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1235917.html

こうした体験を読んでいると、皆さんかなりの満足感を得ていらっしゃるようです。これは早く手に入れたくなります。

あとは我が家の財務大臣との相談。

最大のネックはそのお値段。

実売価格で8万円台。

国内製品の価格帯からすれば大幅に安いと言えるのですが、それでも結構なお値段。

さすがに悩みます。

それに、買い替え前の Squeezebox Touchは2万円台という、この手の製品としては信じられないくらいに安価で手に入れていましたから。

財務大臣、やや渋い表情で「あとでお小遣い、取り上げるからね!」とコワイ一言が聞こえてきました、が聞こえないふり(爆)。一応、購入の許可は下りたということで……。

1週間ほどの調査、そして、そのあと1ヶ月ほど悩みましたが、結局ポチりました!

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Bluesound
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届いた!

少しずつ開けていく楽しい開封の儀!

2日後、佐川さんがインターホンのチャイムを鳴らしてくれて、いよいよ到着。

受け取った瞬間、ワクワクしますよね。丁寧に梱包された箱をあけると、割合大きめのシンプルなデザインの箱が。

包んでいるビニールをカッターで破り、いよいよ箱を開けてみます。こうした開封の儀は本当に心躍ります。

さて、取り出して見ると、本体も案外大きいのです。弁当箱という言葉を良くサイトで見ていましたが、印象としてはもう一回り大きいかな……。でも、どこにもスイッチ類が見当たらず、シンプルな形状です。背面を除けば本当にスッキリしたデザインで、部屋のどこに置いても邪魔になりません。とはいえ、オーディオ装置ですから、背面に接続する電源コードやRCAなどの出力コードはやや無骨ですので、そのあたりは上手に隠す必要がありますが。

我が家のリビング、オーディオ装置の棚に置きます。

そして、電源コードをつなぎ、まずはiPhoneに「BluOS Controller」という専用アプリをインストール。

Amazon でハイレゾを!

ご覧のように、Amazon Music
もメイン画面に!
ヒモ付けするとSpotifyも現れます

ここから設定に入るのですが、とりあえず今日、加入したばかりの「Amazon Muisc Unlimited」を聞いてみることにします。1ヶ月の無料体験期間もありますが、KAY2はもともとAmazon Primeに入っていますので、多少の割引となります。

まず、本体にSonyのハイレゾ対応のヘッドホン、MDR-Z7を接続。

メインメニューには最初から Amazon Music が表示されていれば、それをタップ。もしなければ、「音楽サービス」をタッチして、Amazon Music を選びます。そして、そこから曲を検索してみます。

こんなときに思いつくのは自分にとって定番の曲。まずはグリーグのピアノ協奏曲。アリス=紗良・オットがサロネンの指揮するバイエルン放送交響楽団と演奏したもの。

タップしてみます。

すると、冒頭のティンパニーとオケ、ピアノの音が響きます。

そうそう、この音のやわらかさ。音の充実感。ハイレゾらしい!

そして画面には「HR」の文字が。

こんな簡単に聞けちゃうんだ!

さて、今度はスピーカーで聞きましょう。NODEの本体と我が家のオーディオセットのアンプをRCAコードでつなぎます。

アンプとスピーカーは今から19年前に買ったもの。DENONのPMA-1500R2とSC-T777SAです。まだハイレゾなどが一般化する以前の製品ですが、当時SACDに対応を謳っていることが幸いし、ハイレゾをある程度は楽しむことが出来ます。ようやく、購入後19年にして、しっかりとした音源を鳴らすことができて、アンプ君もスピーカー君も幸せに違いありません。

曲を変えてみましょう。今度はカルロス・クライバーがウィーン・フィルを振ったベートーヴェンの交響曲第5番。定番ですねぇ!

古い録音ですが、ハイレゾで配信されています。さほど耳には自信がないKAY2ですが、それでも心地よく耳に届きます。

というわけで、ひとしきり Amazon Music Unlimited でハイレゾを楽しみました。

Spotify を聞く

今まで我が家の音楽配信の主役はSpotifyです。

こちらは?と思ってBluOS Controllerを見てみると、「音楽サービス」の一覧にSpotifyの項目がちゃんとありました。タッチすると「Spotifyアプリをインストール」という表示が出てきますが、すでにインストールされているため、タッチすると見慣れたSpotifyの画面が。そこで再生する時にデバイス表示をタップして「お使いのデバイス」という画面から、Bluesound NODEを探してタッチすれば、NODE経由で音楽が楽しめるというわけです。

今のところはハイレゾ配信がなく、今後は使用頻度が減っていって最終的には解約となるのかもしれませんが、使い慣れて操作がしやすいので、我が家の財務大臣が許す限り、まだしばらくはこちらも楽しむことになりそうです。

PCに保存してある音楽を聴く~最初のみインデックス作成に時間がかかった

現在1時間半以上たち、27500曲の
インデックス作成が終了
あともうちょっと!

さて、いよいよここからが今回購入の理由になった部分です。

我が家のiTunesで管理している1千枚以上あるCDの音源(Apple LosslessでHDDに入っています)。こちらを呼び出して再生するというのが今回購入の目的です。

そのためにはパソコンのファイル共有などの設定をしなければなりません。幸いなことにBluesoundのウェブサイトにパソコンのOS別に詳しい説明があります。これは助かります!
https://pdn.co.jp/bluesound/assets/bluos_win10-cp.pdf

そこに書かれている通りに設定を進めていけば、ものの15分ほどで設定終了。あっけなく終わります。

ただし、私の場合、この説明にある「ミュージック」のフォルダーに音楽をいれていませんでしたので、別のフォルダーを指定することになりました。iTunesを利用していますので、とりあえず、「iTunes Media」フォルダーを指定しました。

ただ、そこからは意外なことで時間がかかりました。いや、これ、Squeezebox Touch の時にも経験していたのですが……。

インデックス作成に時間がかかるのです。そう、最初だけですが、こちら、我が家の場合は曲数にして3万曲以上をインデックス登録するという作業があり、その時間が2時間以上はかかってしまいました。

ちなみに一度インデックス作成をすれば、二度目からは数分以内と、大幅に時間が短縮されますので、ご安心を。

そして、一旦インデックスが作成されると、もうこの後は楽ちん!

画面にずらっと並ぶアルバムのアートワーク。そこから選曲……。

今までSqueezebox Touchで実現していた環境が戻ってきたのです。しかも Squeezebox Touchを操作する際よりもずっとサクサク進みます。

これは素敵です。

この日は時間が経つのを忘れ、夜更けまで音楽を聴き続けてしまいました。

無事にアートワークの表示ができた!

まだまだ課題はあるけれど、とりあえずの印象は二重丸!

我が家のオーディオに新たな
そして強力なメンバーが登場です!

さて、まだわずか使って数日ですが、今のところ大満足。Squeezebox Touchの後継者としてすでに頑張ってくれています。

とりあえず、今の段階で気付いた事をいくつか書いておきますね。

今後、この項目、気付いた事があれば追加していきます。

・本体、電源スイッチがありません。電源を切るには、本体液晶画面に現れるプレイのマークを長押しする必要があります。ちょいと不便……と思っていたら、そもそもの設計思想として、電源を切らないで、24時間付けっぱなしで置くということらしいです。消費電力はわずかなので、それで良いということらしいですね逆に電源のオフ(バケーション・モードと呼びます)を常用すると、電源に負担をかけて商品寿命を縮める可能性があるとのことです。この事はBluOSのサポートページに記されています。

・自分のライブラリーにある音源を前述の通り指定して読み込ませたのですが、結果、2時間以上かけてインデックスを作成してくれ、すべて表示されるようになったりました。が、アートワークのうち、いくつかの表示がされていません。ごく一部ですので、大きな問題ではないのですが、今後、解決していこうと思います。原因として思い当たるのはファイルサイズが大きいことも考えられます。ただ、もともと殆どのファイルが1280×1280の解像度で、実はこのシステムが推奨するサイズよりも大きいんです。でも、その大多数が無事に表示されているので、他の原因かもしれません。

・Amazon Music Unlimited でハイレゾ音源を再生する場合、BluOSでは「HR」と表示されるものの、それがどの程度のサンプルレートやbitなのかがわかりません。Amazon のアプリでは文字をタップすれば表示されるのですが、BlueOSではその機能がありません。問題は無いのですが、ちょっと「モヤモヤ」感があるのも正直なところ。今後のアップデートに期待しています。

・同じく Amazon Music Unlimited の音源を聞く場合、Amazonのアプリと音質の表記が多少異なります。Amazon のアプリで「HR」と表示されるのは実はCD音質で、「Ultra-HD」と表示されるのがハイレゾ。ところが、こちらBluOSでは「HR」と表示されるのはハイレゾで、「CD」と表示されるのがCD音質となるようです。慣れるまでちょっと混乱するポイントかも。

・CPUが優れているということなのでしょうか、全体の動作もサクサク進みます。Squeezebox Touchの頃は、Squeezepad経由での操作が時折もたついたりしましたが、待たされることがありません。

・ライブラリーに表示されるアルバム。並べ替えたいと思い、サポートページのFAQを見ると解決方法が書いてあるのですが、当初躓きました。
  https://pdn.co.jp/bluesound/bs_faq.html (Question t-3です)
 「右上のソート/フィルターアイコン(三本線の逆三角形)を選択し、」とあるのですが、そのアイコンが見つからないのです。
 試行錯誤してわかったのは、まず「逆三角形」ではなく「逆三角形の右半分」というデザインだったこと。そして、最初に表示させていたのが、「新規」の一覧だったということ。その段階ではその「逆三角形の右半分」のアイコンをクリックしても、A-Zなどの並び替えの選択肢が表示されなかったのです。一旦ライブラリのメインメニューに戻り、そこからアルバムを選び、「逆三角形の右半分」をクリックすれば、見事に並び替えメニューが表示されました。

・一度、工場出荷状態に戻す必要があり(新しく購入したNASの導入時、iTunesのフォルダーをNASに入れて、そちらを再読込をさせたところ、古いデータの場所のデータと二重に表示されるようになってしまっていたので)、その手順をサポートサイトのFAQにあるやり方で行ったところ、「電源を切って下さい」という部分で躓きました。というのも、この機種には前述のように電源スイッチがなく、切ることができないからです。バケーション・モードにして見ましたが、FAQにあるような赤いランプが点灯しません。これ、実は単純に電源コードを抜くことで解決しました。電源コードを抜いて再差し込みをしたところ、赤が点灯。その後はFAQ通りの説明で大丈夫でした。

こんなところです。

というわけで、今後も何かあればこの記事に加筆する予定です!

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