島根が誇る「ケンボロー芙蓉ポーク」のしゃぶしゃぶセットはやっぱり大満足で凄かった!




このお肉でしゃぶしゃぶを!

KAY2の故郷である島根県の石見地方。大自然が一杯なので、海の幸、山の幸に恵まれている場所です。このブログでもその美味しいものを沢山紹介してきましたが、コロナ禍で帰省できなくなり、なかなか紹介することが出来ずにいました。

そんな中でも、東京にいながらにして「おとりよせ」で故郷の味を楽しむ機会には恵まれています。昨今の流通産業の発達のおかげですね!

先日は1年ぶりにケンボローのお肉を堪能しました。

ケンボローとは豚の種の一つで、イギリスのケンブリッジ大学とエジンバラ大学によって開発された豚の商品名だそうです。二つの大学の名前をとって、「ケン(Cam)+ボロー(borough)」というわけす。

そして、島根県浜田市にある株式会社「島根ポーク」さんが市内の農場で育てられたケンボロー種のお肉を「ケンボロー芙蓉ポーク」として以前から販売&全国発送しているんです。他にもハムやソーセージも販売しています。

特徴は、徹底した飼料管理により、筋肉内脂肪(サシ)を可能な限り少なくして赤肉の美味しさを追求していることにあります。

ちなみに農場ではクラシック音楽を聴かせて育てているそうです。

そもそもKAYSがケンボローを知ったのは7年前。その豚肉を使ったレストランが浜田市内にあり、そこで、そのお肉と出会って感動したんです。お店の名前もズバリ「ケンボロー」。以前、そのことをブログに書きました(こちらの記事)。

そこから、お肉の販売のことを知り、そして東京の自宅でも年に1度、いただいているんです。


こうしたパックで届きます

今年もしゃぶしゃぶ用のセット、ロース肉とバラ肉を手に入れました。

ちなみに、島根県浜田市のふるさと納税でも扱いがあります。この季節、ふるさと納税を……とお考えの方はいかがでしょう?

普通に購入する場合は、「JAタウン」などで取り寄せできます。値段は4千円台とそれなりの値段はしますが、450gのパックが2つということで、夫婦二人にとっては2回に分けて食べますが、それでも結構な食べ応えのある分量です。

鍋に昆布と鰹節で出汁を作り、そこに具材をいれていきますが、ケンボロー芙蓉ポークの大きな特徴の一つにアクが出ないということがあります。

そうなんです。あく取り不要!芙蓉だから不要なんてダジャレが出てくるほどに綺麗なお肉なんです。これは食事中、楽ちんです!鍋物、特にしゃぶしゃぶはどうしてもあく取りに気を取られちゃいますもんね。


本当に肉の旨みが抜群なんです!

そしてもう一つ、肉の厚みが結構あること。特にロース肉は普通にスーパーで買う「超」薄切りと違い、ちゃんと噛み応えのある厚さになっています。これがまた嬉しいんです!

全体にクセがなく、やわらかく、そして旨みがつよいケンボロー芙蓉ポークはしゃぶしゃぶという食べ方でも十分にお肉をいただいている満足感があります。

そんなこんなでここ数年、我が家の食卓を楽しませてくれる島根の豚ですが、合わせるのはいつも甲州種のワイン。これが本当に豚しゃぶに合うんです!

今回も山梨のものをいただいていますが(ルミエール・スパークリング)、甲州種のワインは最近、島根県でも生産されて評判がとても良いと聞きます。

ぜひ島根の甲州種ワインと合わせて島根同士のペアリングで飲んでみたいと夢が膨らむKAYSです。