仙川に新たなとんかつ総菜店が登場…「日本橋とんかつ総菜 一 HAJIME」




商店街の北側にオープン!

外出しているKAY1が電話をかけてきます。

「ねぇねぇ、例のとんかつやさんがオープンして、人が並んでいるよ!」

そう、少し前に読者の方から情報をいただいており(いつもありがとうございます!)、「名代 富士そば」さんが撤退したあと、とんかつの総菜屋さんが入るということを聞いていました。そして、その前を通ると内装工事が進んでいたのも見ていました。

そっか、いよいよオープンしたのですね!

続けて、

「24日までプレオープンなので20%引きだって!どうする?」

どうするって、それなら「即買い」でしょ!!と緊急指令を飛ばします。

お店の名前は「日本橋 とんかつ惣菜 一 HAJIME」

つけ麺店(三田製麺所)や餃子店(渋谷餃子)を経営するエムピーキッチンという会社のとんかつ店です。日本橋にレストランがあるそうですが、さらに総菜専門店として昨年11月、下丸子にお店をオープンさせ、続いて今回、2号店として19日にプレオープンさせたのが仙川店のようです。ちなみに正式オープンは明明後日の1月26日(木)。この日から31日(木)までオープンキャンペンがあるそうです。

2号店といえば、かつての「松軒中華食堂」や「かこみ」もそうでした。なぜかチェーンの2号店に選ばれる事の多い仙川です。

それにしても……、とんかつといえば、仙川はレストランも数軒ありますし、総菜といえば、駅ビルにある「とんかつ新宿さぼてん」さんは不動の地位。さらに駅周辺に4件ある大型スーパーそれぞれにも総菜としてとんかつが置いてあり……と、困ることはありません。そこに新たに登場した「一 HAJIME」さん。

うーん、仙川でとんかつ競争ですかねぇ……。(^^;)

とはいえ、まずは味わってみないと!

というわけで、KAY1が持ち帰ってくれたとんかつを見てみましょう。

今回KAY1が買ったのははロースカツ、ヒレカツ、メンチカツ、ウズラの玉子フライ、そしてキャベツ。

見た目の印象としては、ヒレカツが小さなげんこつのような形になっていること、メンチカツがボールの形であることが目立ちます。ロースカツは厚さはさほどなく、やや薄い色で上がっています。

さて、我が家での揚げ物総菜は、まずレンジであたためておいて、それからロースターで温めていただきます。こうすれば衣のサクサク感が味わえるんです。

出来上がってみると……

まずはロースカツ。

なるほど!

綺麗な色に揚がっています。

我が家で良く食べる「さぼてん」のものと比べ、肉の厚みはやや薄く、衣もサクサク感はさほどではありませんが味は十分合格。

何より、ロースカツの魅力である脂がとても甘く、良い肉であることがわかります。

うん、美味しい!

全体印象としては、さぼてんのカツを食べ慣れていると、全く別方向の「大人しい」カツという気がします。優等生ではありますね!!


左からウズラの卵、メンチカツ、そしてヒレカツ

一方、ヒレカツはその厚さから、かなりワイルドな食べ応えです。そして、肉も噛み応えがあり「肉だぁ!」と自己主張。

メンチカツは意外とあっさりしています。え?これって肉というよりご飯か何かのメンチ?と思うようなさっぱり系。タマネギの甘みも出ていて、なかなかユニークな味わいです。

というわけで、これはこれで「あり」ですねぇ。

「さぼてん」とは方向性が異なり、新たな選択肢ができたという感じです。

そうそう、300円ごとに押されるスタンプカードがあるところも「さぼてん」とそっくり。ただ、「さぼてん」はスタンプ22個で500円引きなのに対して「HAJIME」さんは20個で500円引き。さらに期限も記入せずと、やや優位に攻めています。

とはいえ、「さぼてん」のソースと、たまに販売される「ゆずドレッシング」が大好きなKAY2。「さぼてん」通いは継続するとは思いますが、選択肢が増えるというのは嬉しいものです。

これからどう発展していくのか。興味津々です!

店名 日本橋とんかつ総菜 一 HAJIME
KAYS独自ランク(5段階)
AAA、AA、A、B、C
電話 03-6909-1192
住所 東京都調布市仙川町3-1-4
時間 11:00~21:00
定休 月曜日
アクセス 仙川駅より徒歩2分
地図(Google Map) こちら
メニュー例 熟成四元豚 上 ロースかつ 580円
URL https://www.instagram.com/nihonbashi_tonkatsu_hajime/