道の駅「ごいせ仁摩(島根県大田市)」はワンダーランド!レストランの名物料理にも驚く




広い敷地に長~い建物!
あいにくの雨が出迎えてくれます

今回の島根への帰省、実はお仕事のついでに帰省をしたんです。そのお仕事は出雲と松江の2箇所でのもの。まず江津市の実家に寄り、それから出雲市へとレンタカーを走らせるKAY2。時間の節約にと途中は部分開通している山陰道を利用します。福光で乗った高速を仁摩・石見銀山ICで降りるのですが、一般道との合流地点、大きくて新しい平屋建ての建物を発見して驚きます。

今年1月にオープンしたばかりの道の駅「ごいせ仁摩」でした。

山陰道が全線開通すると、石見銀山を訪れる方が多く利用されることになります。その際、高速を降りた場所で、まずこの道の駅が迎えてくる……となるわけです。

それにしても広い敷地に大きな道の駅。これは寄らなきゃ……ということで、翌々日、仕事も終わり、実家に戻ったKAY2、前回書いたように家族を連れて三瓶温泉に行くことに(こちら)。

その往路でさっそく寄ってみました!

まずは広大な敷地と広い駐車場に驚きます。さらに、縦長の建物、木造で、屋根には瓦。和風の印象的な建物です。

直販・物販とカフェの入った建物。レストラン、屋外ステージなどの施設の他、ドッグランやEV充電も備えたRVパークなどがあります。


通路も広く取ってあり余裕の設計!

そして、まずは最初に直販・物販の建物に。これが結構広い!

一つ一つ品定めをしていると、その多様な商品に驚きます。もちろん、定番のお菓子類や加工食品、農産品、山菜類などがありますが、地元で獲れたての海産物もあれば、新鮮野菜もあります。さらに珍しいところでは生きたメダカを販売していたり!

そして、缶詰が並んでいるコーナーがあり、近寄ってよ~く見てみるとこれは珍しい地元ノドグロの塩焼きやアヒージョの缶詰だったり!

よくあるカレーやパスタソースなんてのも、やはり独特。サザエカレーや鰈カレーなんてのは有名ですが、山陰沖で獲れたノドグロと芳香バジルのジェノヴェーゼや島根和牛を使ったトマトソースなんてのも。

お酒のコーナーも人気の日本酒や日本ワインが。

これは結構長時間いても飽きませんね!

さらに、一旦、直売・物販の建物を出て、隣の棟に行くと、そちらはレストラン。すでに時刻は昼前ということで多くの人で賑わっています。


晴れてきました!

入り口で食券を買い求め、その食券に書かれた番号が呼ばれるまで席で待つことになります。

我々は無難に天ぷら蕎麦、天丼、そしてとんかつ定食という具合だったのですが、席が料理の受取りコーナーのすぐ前だったので、見ていると、次々に並ぶ料理が目を惹きます。圧倒的に「あるもの」が多いのです。


え?これって?

それは……

丼からはみ出て……というより、無理矢理丼に載せているのですが何だと思います?

実はこれ、穴子天丼

そう、穴子をまるまる1本天ぷらにして、丼の上に載せているんです。この迫力!

というわけで、このお店の名物。

多くのお客さんがこれ目当てで来ている事がわかります。

それにしても飛ぶように売れる!という表現がありますが、次から次へと穴子天丼が並べられ、そして、それを受け取る人、人、人。

圧倒されました!


近くで見ると、これですから!

いや、我々の注文した料理だってスゴかったんです。まずとんかつは大きくて分厚い!母の頼んだ天ぷら蕎麦、妹の頼んだ普通の天丼も天ぷらが実に大きい!

最初にメニューを見て「天丼、1000円って高くない?」と思ってごめんなさい。この天丼なら逆にコスパ良いです。と、思わずメニューに謝ってしまったKAY2でした。(笑)

それにしても穴子天丼、気になるぅ!

次回は絶対に頼まなきゃ!

そうそう、一つだけ改善して欲しいことが……。

給茶機、非常に速度がゆっくりなんです。しかも、湯飲みに1杯入れるのにボタンを2度押し。そうなると、相当に時間がかかるので、見ていると、どんどん給茶機の前に行列が伸びていきます。できれば、もう1台増設していただくと助かります!

ちなみに施設の名前になっている「ごいせ」ですが、地元の方言で「いらっしゃい」という意味なんです。

名称 道の駅 ごいせ仁摩
KAYS独自ランク(5段階)
AAA、AA、A、B、C
A+
電話 0854-88-9001
住所 大田市仁摩町大国42-1
時間 09:00~18:00
レストランは11:00~1700(LO 16:30)
定休 火曜日
アクセス 仁摩・石見銀山IC出口のすぐそば
地図(Google Map) こちら
食事 穴子天丼 1,300円
URL https://goise.jp/