松屋でミラノ風カツレツを頼むという「まさか」の体験!

2022年5月22日




このポスターには驚きました!

松屋好きのKAY2。地元仙川の商店街を歩くときに必ず松屋をチェックします。何か新しいメニューが登場していないかな……と気になるのです。

しかし、先日、今までの中で最も衝撃を受けたポスターを見てしまいました。そう、冒頭の写真の通り、「ミラノ風カツレツ」です。

え?

ええ??

えええ???

何を隠そう、「ミラノ風カツレツ」はKAY2が大好きな料理の中でもトップ3に入る料理。

でも……。

まずカツレツって、松屋で作れるの?

定食類で焼き物は得意の松屋ですが、揚げ物を調理する設備はないはず。いままでの松屋のメニューで揚げ物を見たことは殆どないぞ……。

と、疑問に思うのですが、大好きなメニューゆえ、どうしても食べたくなります。そこで、翌日思い切ってお店に入って持ち帰りのオーダーを。券売機に向かい発券。790円なり。

待つことしばし。出来上がったお弁当。

ワクワクしながら家に帰り、そして、お皿に載せていただきます。せっかくだからワインも一緒!

ほぉ!!!&なぁるほど!!!

まず、カツとはいっても、どうも焼きカツに近い作りになっているようです。揚げ物を作る設備がなくても、焼きカツだったらできますよね!

もともとミラノ風カツレツは牛や豚の肉を薄くなるまでたたき、それに衣をつけてあげる料理です。したがって、肉が薄いということもあり、確かに焼きカツの調理法でも十分なんです。

薄いとは言ってもこの松屋のカツレツは十分にかみ応えのある厚さであり、しかも、2枚も入っているので、満足感は十分。さすが松屋!

衣からは良い香りも立ち上り、「ミラノ風カツレツ」好きとしては、なかなかに嬉しい結果となりました。

うん。これはいい。


嬉しい夕食。もちろんワインとともに……

ただし、本来のミラノ風カツレツから比べればいくつか大きな違いがあります。

一つはソース。本来は何もつけずにレモンをしぼって頂いたり、あるいはトマトソースを付けたりしますよね。

ところが、松屋のこのカツレツに付いてくるのはご飯が進む「にんにく&バター(醤油)風味」なんです。定食全体としてみれば、このソースになるのは大歓迎なのですが、ワインに合う料理として頂くにはちょっとソースの塩味が強すぎるように感じてしまいます。もちろん本来は定食ですから、コレで良いのです。贅沢で我が儘な要求なのは十分わかってはいます……。(^^;)

でも、松屋では時々トマトソースの料理が出ますよね。ハンバーグなどに合わせて。あれだったらもう抜群の相性で、文句なし!だったと思うのです。次回はぜひその組み合わせで出して欲しいですねぇ!!!

まぁ、ワインではなくてビールにすれば、こちらのにんにく&バターのソースもOKです。とはいえ、かなり強い味なので、ポスターにあるようにカツに直接かけてしまうのではなく、口に運ぶ直前にちょっとずつつけて頂くというのがベストかもしれません。

でも、松屋でまさかの「ミラノ風カツレツ」驚きと共に感激のディナーとなりました。

松屋さん、ありがとう!以前からファンですが、今回のメニューでますます熱烈なファンになってしまいました。

(ご注意:今回のこのメニューは限定店舗のみで、しかも期間限定の実験的なメニューのようです。くわしくはこちらをご覧ください)