スタイリッシュで人気のFMラジオ「FiiO RR11」はハイレゾを楽しめるDACという魅力も!

2025年8月1日




ご覧のようにヘッドホンアンプと
して
ハイレゾも楽しめるラジオ!

せっかくなのでヘッドホンもハイレゾ対応に!

今人気の高級感あふれる小型FMラジオ

昨今、あちらこちらのメディア情報でよくみかけるようになった「FiiO」のFMラジオ「RR11」、人気が出ているようです。

充電バッテリー駆動でライターサイズのこのラジオ、見かけは以前よくあった日本の製品にも良く似ています。このサイズ、一時期流行しましたよね。最近までソニーも「SRF-S84」という製品で販売していました。そちらはAMも聞けるラジオ。

それに比べると、FMオンリーというのは……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、昨今のAM放送休止でFMに移行という放送局が出てきた日本の状況を見てみると、FMオンリーでも問題ない時代になってきたといえるのではないでしょうか。

実際、よく売れているようです。

そういうKAY2も、大のラジオ好き、ついに購入してしまいました。ポチったのですが、すぐに「品切れとお詫び」のお知らせが届き、数日待つことに。うん、ウワサ通りの人気です。


こんな箱に入っています

ラジオとしてのカタログ性能は?

このラジオの人気、一つにはそのデザインにあると思います。先ほどのSONYなどのデザインに比べると垢抜けていて、特に(シャンパン)ゴールドのものは高級感も漂わせています。聞けばボディはアルミ合金とのこと。納得!

さらに周波数も実に64MHz~108MHzまでをカバーしていますから、海外に持っていっても楽しめます。それを3分割してアナログ選局するスタイル。

音質についても、一応、MAGIC BASS機能で低音をある程度ブーストさせることができます。

ただし、電源の持ちはさほど長くはなく、8.5時間程度ということで、今どき100時間近い持続時間を実現しているポケットラジオもある時代には不足ととらえる向きもいらっしゃるかも。ただ、バッテリー切れしてもUSB(Type C)で充電しながらラジオを聞くこともできます。ちなみに後述するAMPモードでは17.5時間のバッテリー駆動が可能だそうです。

届いた製品をさっそく箱から出して眺めてみます。


開封するとこんな風に!
取説は中程に日本語ページもありました

手に取った印象はとても良い

うん、想像以上に良いです。電源スイッチを兼ねたボリュームも回しやすく、それでいて安っぽさがありません。チューニングのダイヤルもスクロールホイールで指触りよく、我が家のようなFM銀座のような環境(30局以上が入感します)でも、チューニングで困ることはありません。

さらに言えば、電源を入れたあと、電源の状態を示すLEDが明るく輝き、チューニング時の点灯もわかりやすいですね!このライトだけでも「ガジェットをいじっている!」という楽しさを実感します。

音質は、ラジオというよりオーディオに近いかも!

せっかくなので、密閉型のヘッドホンをつないでみると、これが実に落ち着いた良い音を聞かせてくれます。他のラジオとも比較してみたのですが、全体にクリアながら音の質感も十分に感じさせます

まるで、かつてのオーディオセットで単体チューナーを使って聞いているような、そんな雰囲気すら感じます。


ライターサイズと言っても良いでしょう!

感度は、そこそこ良い

この手の小さなラジオの場合、アンテナは主にヘッドホンのコードが果たすことになりますが、このラジオの場合、本体内部にもアンテナを設置してあり、感度向上になっているようですが、そのあたりは実感としてわかるものではありませんでした。他のラジオと比べて大きな違いはないようです。我が家では主な放送局はすべて受信できました。

これはいい買い物だったなぁ……と、そこで終わっては勿体ない!

実は、このラジオ、DAC(Digital-to-Analog Converter)機能があるというではないですか。しかもFiiOは長年DACやヘッドホンアンプのメーカーとしても定評ある製品を多く出してきています。

これはせっかくなので試さないと!


裏面にはしっかりとハイレゾのマークが!

DACとしても立派に使える!

というわけで、説明書を見てみると、付属のUSBケーブル(Type-C)自体が実はDAC内蔵。ただし、向きを注意して接続する必要がありますが、プラグに刻印してあるので間違えることはなさそうです。

さっそく手持ちのAndroidスマホ(Moto G13)の底面にあるUSBジャックにケーブルを差し込みそこから矢印方向で、RR11を接続します。

そして側面のスイッチでFMからAMPモードに切り替えます。

最近になって使い始めたばかりの「Qobuz」アプリを起動し、ハイレゾ音源を画面に表示。子どもの頃何度も聞いたヨーゼフ・クリップスがロンドン交響楽団を指揮したベートーヴェンの交響曲第5番。これ、近年になってハイレゾ化されているんです。実は隠れた名盤。知る人ぞ知る録音です。そして、プレイボタンを押してみると……。

おお、見事に再生!

ああ、せっかくだからヘッドホンもハイレゾのものにしちゃえ!ということでSONYのMDR-Z7をつないでみます。

すると……

うわぁ、いい!!!

実にふくよかな、そしてなめらかな音の響き。もっとも数万円以上するアンプと真剣に聞き比べれば、ほんのわずかに質感の不足を感じることもありますが、ちょいと聞くにはこれだけでも十分。

ラジオを買ったつもりがハイレゾアンプも一緒に手に入れちゃった!!!

これはもしかしたら超オトクな買い物だったかもしれません!


ちゃんとしたヘッドホンで聞くと

その音質にびっくり!

欠点は?

欠点は?と、しいて言えばまずバッテリーの持ちの時間ですねぇ。さすがに10時間を切るというのは、災害時の情報源として使おうとすると、ちょっと心許ないところです。

もう一つ、FMバンドの区切り。3つに区切っています。微妙にオーバーラップしながら、FM3が64MHz~87MHz(東欧のFM帯が念頭にあるのでしょうか)、FM2が76MHz~90MHz(なじみのある日本のFM周波数帯ですね)。FM1が87MHzから108MHz(欧米に多い周波数帯です)。そのことで選曲の容易さが保たれているのですが、実際に自分が聞く場合、一番多いのは82.5MHzのNHKーFMと90.5MHzのTBSのFM補完放送。両方を順番に聞こうとすると、FM2からFM1へ、あるいはFM3からFM1へとFMの切り替えスイッチを操作しないといけません。これはちょっと煩雑です。まぁ、FM3とFM2が従来のFM、FM1がAMのFM補完放送と考えれば、以前はFMとAMを切り替えて聞いていたのと一緒ということになりますが。

今のところはこの2つくらいしか思い当たりません。

無理してもう一つあげると、外見がとっても綺麗なので、汚れや傷を付けないために持ち運びたくなくなるという点も欠点でしょうか(笑)。まぁ、これに関しては専用のケースも売られていますので、それを手に入れるという解決策もあります。


スマホ画面でご覧のように192kHz(24Bit)に対応!

このあと、冒頭の写真のようにヘッドホンも
ハイレゾ対応に交換してみました!

結論 ~ 所有する楽しみも感じる「オーディオ的」なラジオ!

見た目もカッコ良くスタイリッシュ。

そして操作は懐かしいアナログ感覚。

それでいて音は最新のハイレゾ対応のアンプとしても楽しめる。

こんな素敵なガジェットが1万円以下で手に入る。

良い時代になったものだとつくづく思います。



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