桐朋学園のウィークエンドカレッジが楽しいのです!
地元仙川にある桐朋学園芸術短期大学が行っている社会人向けのウィークエンドカレッジ。
前回はソルフェージュの講義を受けたのですが、今回は「名曲のしくみ」という池田哲美先生の講義。
実は池田先生の講義の受講は2度目となります。
そして今回からは妻のKAY1も初めて一緒の講義に参加。
夫婦が同じ教室で机を並べるというのもなんだか妙な感じです。十代の頃ならワクワクしたかもしれませんが……。あ、これは山の神(KAY1)にはナイショ!(笑)
ともあれ、池田先生の講義はとても知的好奇心を刺激し、楽しいのです。
初回はバッハの平均律クラヴィーア曲集の第二巻から 2. BWV 871 四声のフーガ。最近の学説から、第二巻の方はバッハの2番目の奥様がかなり関わっているのではないかと言われているというお話だったり(取り上げたこの曲はバッハ自身の手によるもののようですが)、実際の演奏を聴く際に、スヴャトスラフ・リヒテルやグレン・グールドの演奏スタイルについての先生のお考えを聞けたり……と、実に魅力的な講義です。
普段自分自身が感じている演奏家の事など、プロの目から見た意見が聞けるというのはとても貴重。以前受講した際は今年亡くなったドイツのピアニスト、アルフレート・ブレンデルについて新鮮な驚きを得ることができました。どちらかというと正統派的な印象のブレンデルが「ぶっ飛んだ」演奏をすることもあるというのを実際に聞かせていただき、かなり驚きました。
それだけでも講義を受けて良かった!と思えるものです。
次回以降も楽しみです!
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