昭和的でちょっとホッとする気軽なラーメン屋さんが調布市仙川に登場 ~「みそ熊」
いつのまにかラーメンのお店が増えた仙川。「しば田」さんが狛江に移ってしまったのは痛いですが、他のお店もいずれも個性的なお店ばかり。行列のできるお店もあり、ラーメンに関してとても賑やかな街といえるようになってきました。
ただ、二郎系だったり家系だったりと、個性的なお店が多いので、昔ながらの昭和的なラーメン店を求めるとちょっと困ってしまうところがあります。
そんななか、見事にそんな消費者心理をマーケッティングで知ったのか、この店が登場。
「北海道らーめん みそ熊」さんです。
確かに仙川に北海道ラーメンは無かった!しかも、函館の塩、札幌の味噌、そして旭川の醤油を出すというオール北海道的な興味深いお店。
先月の開店当初から行列となっていますし、今月になっても!
調べてみると都内を中心に店舗を広げているチェーンなのですね。
値段も「札幌味噌らーめん」が980円、他のラーメンが880円と、1000円を切る値段での提供。炒飯や餃子もあります。ビールも!
これは行ってみたいな……と思っていた、とある休日。
商店街を歩いていたら、奇跡的に行列がない!
というわけでそのまま吸い寄せられるようにお店に。
ちょうど満席になったタイミングということでしばらく待つことにはなりましたが、10分程度で無事に入店。入ってみてすぐに気付きましたが、席数は少ないです。わずか9席くらいでしょうか。なぁるほど!行列が外にできるわけですね。
まず食券を買い求めておきます。旭川醤油。麺の量を減らすと、別にトッピングが無料というサービスもあり、小食の我々、麺少なめ。そしてその代わりに味玉をつけてもらいます。あ、炒飯好きとしてはそれにプラスして半炒飯も食券を買い求めておきます!
そして、席が空き、案内されたところで、調理が開始となるようです。
卓上には大ぶりの調味料の瓶が数種類置かれているのが目を惹きます。揚げにんにくのチップ、揚げ玉ねぎ、おろしにんにく、おろし生姜などなど。他にも胡椒や一味なども。かなりの充実ぶりです。これは嬉しい人も多いでしょうね。
やがて炒飯を炒める音が響いてきます。うん、しっかりと中華鍋で炒めているのですね。これは嬉しい。
そして登場したラーメン。旭川醤油はしっかりと魚の出汁がきき、さっぱりした味わい。胃に優しい感じです。
そうそう、これこれ!
昭和の頃のラーメン屋さんという懐かしさが感じられるじゃないですか。
二郎のようなガッツリや家系のようなこってりというのに疲れたときには、ホッとするラーメン。このお店の店名やメニューではひらがなで「らーめん」と書かれているのはそんな雰囲気を代弁しているのでしょうか。
炒飯は薄味ではありますが、やはりその場で炒めたものは美味しいですね。
というわけで、今回はビールと餃子という我々の定番にはなりませんでしたが、次回以降はそれもぜひ味わってみたいと思います。
良いお店ができました!
| 店名 | 北海道らーめん みそ熊 仙川店 |
| KAYS独自ランク(5段階) | ☆☆☆ |
| 電話 | 03-5413-8301 |
| 住所 | 東京都調布市仙川町3-1-4 |
| 時間 | 11:00~22:00 |
| 定休 | 水曜日 |
| メニュー例 | 札幌味噌らーめん 980円 |
| アクセス | 京王線仙川駅より徒歩2分 |
| 地図(Google Map) | こちら |
| URL | https://grast2009.co.jp/ |
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