「どこかにビューーン!」で青森の名店を訪問する~「お食事処 おさない」
どこかにビューーンのおさらいと今回の目的地
JR東日本のポイントJREポイントを貯めているKAYS。様々なポイ活の中でもコスパとタイパの良さを誇るので、様々に利用しています。
以前書いたように自分たちの収入では普段は行けないようなレストランに行ってみたりもしていますが、何と言っても本業であるJRの鉄道サービスを利用するのが一番オトク。しかも、その中で「どこかにビューーン!」はお得感が抜群です。そこで、昨年からポイントが貯まる度に利用。今まで新潟、高畠、長野と利用してきたのですが、今回の申し込みではなんとJR東日本エリアで最遠とも言えそうな「新青森」が!
新青森、実は「キュンパス」利用などで複数回訪れています。ここ数年、最もご縁のある駅に。しかも、実は先月もある観光列車に乗るために訪れたばかり。
それが「どこかにビューーン!」で行けるとは。改めて説明しますが、4つの候補地から1つが決まるという旅ガチャのようなシステム。しかも、一人6,000ポイントを使う事で往復の新幹線が。そう、タダなんです。二人の利用ですと12,000ポイントになりますが、さらに、2,000ポイント(場合によっては4,000ポイント)の割引クーポンを利用することも。
しかも、その元になっているのは光熱費だったり、生活での必要コストをViewカードで支払うことによるポイント。それで貯まっていくのですから。
タダだからこそという旅の発想の転換
タダで行ける旅行。
これほど贅沢なものはありません。
そうなると、普通の旅とは全く異なる発想が出てきます。
普通なら見たい場所、体験したい場所を決めて目的地を決めます。そして、そこから短い滞在時間にどれだけたくさんの体験をできるかを詰め込むようにプランを立てます。
が、「どこかにビューーン」の場合は旅行先の駅がまず決まります。そこから、時間内にどれだけ見たい場所、体験したい場所を探して選ぶか……といういことになるのですが、なにせタダ!
欲張らなくていいのです。
最低1箇所、体験できれば。いや、そもそも鉄道に乗ること自体が楽しみな我々。新青森までだと片道3時間ちょっと。つまり往復で6時間以上電車に乗っていられるのですから、もう、それだけでも良くないかい?
という発想です。
いやいや、さすがにそれは勿体ないでしょ。
なぜ「おさない」に?
では、前回の青森訪問で気になった場所……と言えば、実は「お食事処 おさない」になります。
青森駅前にある老舗の大衆食堂。1953年創業。そこが地元だけでなく旅行者にも大変な人気だと耳にします。
水曜日から日曜日、昼は10:30~14:00、夜は16:30~20:00の営業。たまたまお店の前を通りかかった夜の開店時刻の16:30にはお店の前には長ぁい行列ができるとのこと。それほどの人気店だと前回の青森旅行で知り、実際に訪ねたら大当たり!幸い待ち時間は20分程度で入ることができたら、もうその魅力に圧倒されてしまいました。
そうだ、青森ならあのお店に行こう!
と、今回、こうなったわけです。
大衆食堂に行くために新幹線で往復6時間かけて行く。
実に酔狂な旅じゃありませんか!
と言うわけで先日実行!
まぁ、それだけじゃ「もったいないオバケ」が出てきそうなので「ついで」に「青森県立美術館」も訪れる事にしたのですが、あくまで「おさない」が目的。
美術館から「おさない」に向かう
さて、当日、美術館を見終えてバスに乗ろうと道路に出てみるとちょうどタクシーが!バスと電車を利用すると結構時間をロスします。今、時刻は16:00。おさないの開店30分前。そこで、ちょうど目の前を空車で通りがかったタクシーに乗り「青森まで!」と運転手さんに。
路線バスと電車を乗り継ぐと大回りになりますが、タクシーならばまっすぐコース。助かります。それに東京~青森の交通費は実質タダなので、このくらいの贅沢は許されるかなぁ……と。
青森駅が近づき、運転手さんに「東口でお願いします!」と話かけます。「おさないに行こうと思って……」とKAY1が付け足します。
瞬間、それまでも笑顔だった運転手さんの表情がよりにこやかに!
「おさない、お好きなんですか!」とすぐに通じています。さすが老舗。「私も子どもの頃は連れて行ってもらってね……、あのホタテの貝焼き味噌が美味しくて……」「ああ、運転手さん、それ我々も食べましたよ」と、ノリノリの会話に。「じゃ、お店に前に車を着けますね。ただ、行列、もう凄いと思いますよ」とのこと。
いやぁ、さすがに愛されるお店なのだと実感です。
行列が!でも、大丈夫なワケは……
タクシーは軽快に走り20分ほどで到着。時刻は16:20。すでに20人ほどの行列が。
聞こえてくるのは中国語や韓国語。実に行列のほとんどがインバウンドの方々。青森は台湾からの来日客が多いことで知られています。中国語は台湾の方々なのでしょうね。そして韓国語や時に英語も。シンガポールあたりからのお客さんでしょうか。
スタッフの男性が並んでいる人たちに人数を尋ねてメモしていきます。
そして、開店時刻の16:30。行列は30人以上に伸びていました。そしてまず第一陣の入店。グループごとに入っていくのですが、ちょうど我々の3つ前のグループで一旦終了です。
でも、その後、15分ほどで入れました!
最初はオーダーの混乱を避けるために、入店に時間差を設けていたのでしょう。さらに付け加えると、実は「おさない」はお食事処とあるように定食や麵類などの食事がメインの位置づけ。お客さんの滞在時間は短いのです。ですから、長い行列を見ても絶望する必要はありません。我々のような居酒屋系利用の仕方をする人は少ないんです。特にインバウンドのお客さんたちはほとんど定食や丼を楽しんでいらっしゃるので。
やっぱりマグロの刺身と日本酒
最初は枝豆とビールで乾杯!
湯気の上がる熱々の枝豆が出てきます。ビールは生がなく瓶ですが、サントリーの生とキリンのクラシックラガーの2種類から選びます。最初から両方持ってきてもらう我々は例外的な呑兵衛ですが。(笑)
で、次に頼むのは当然「刺身!」。
青森はなんといってもマグロが有名。そのマグロの3種の盛り合わせセット。これが前回大当たりで感動したのです。大トロ、中トロ、赤身を3切れずつ。それにプラスして、日によってその三種の切り落としだったりネギトロだったりが付きます。しかもその刺身の分厚さときたら!それが2,700円でいただけるのです。それなりの値段に見えますが、普通に考える刺身の2~3倍の厚さがありますから。
そうなれば、飲み物は絶対日本酒でしょ!
となりますよね。日本酒も青森の銘酒がずらりと……。田酒、豊盃、八仙と涎が出そうなお酒が。冷酒ですがグラスでなく徳利に入れて持ってきてくれますので二人で盃を交わします。
そして、まずは八仙とあわせると……、おお!豊かな香りとともに味わいはキリッと美味しい!!
さらにお酒が進み豊盃に……。香りの豊かさは負けていません。そして味わいはトロッとトロピカル!
こうした日本酒の味わいの違いを楽しめるのもありがたいですねぇ。
りんごの産地ならではの青森のメニュー
前回訪問時に気になっていた事……。それは回りの人たちが必ず頼んでいるメニューがあったんです。それが「りんご餃子」。
どんなものか、今回は頼んでみることにしました。
出てきた餃子は……、見た目は普通に餃子です。
で、箸で口に持っていった瞬間にリンゴの香りが。そして味わった瞬間にリンゴの味わいが!もちろん、餃子本来の味わいも。
こりゃ珍しいねぇ。しかもさっぱりして美味しい!
すると合わせるお酒は……、シードルだっっっ!
メニューにはちゃんと弘前のシードルが。しかも辛口のドライがあります。
テーブルにすぐに届いたシードル。それを口に含むと……。
合わないはずがない!
見事なハーモニーを満喫です。
圧倒的に食事を頼むお客さんたち
そのあとは、やはり前回気になっていた定番「いかメンチ」、さらに日本酒に合わせて「いかの塩辛」も堪能。
さて、周囲を見渡してみるとやはり食事で訪れている方がほとんど。
定食が圧倒的です。それに加えて丼物なども。ちなみに丼物や麵類はほとんどが1,000円以下なので、まさに普段使いの食堂という感じです。
お客さんもグループが中心ですが、一人客も頻繁にいらっしゃいますし、むろん地元の方もいらっしゃいます。
全体に若い方が多い気もします。分量も多いので若い方の胃袋も十分満足させることができそうです。
次回は定食のおかずは単品で注文しようかなぁ……。十和田バラ焼きや源タレおろし焼肉、ポークカツも気になります。
スタッフさんたちの明るさも魅力
最初にメモを取っていた男性のスタッフさん、忙しいにもかかわらずとっても親切に色々とお話をしてくださいます。
さらに、お勘定となり、レジの女性スタッフさんにKAY1が「こちらに伺う目的で東京から来ました」と言ったところ、とても驚いていらっしゃいました。さらに、他のスタッフさんんもそれを伝えてこちらも全身でビックリというポーズを!
とってもノリの良い、親切で明るいスタッフさんたちでした。
大満足で1時間ちょっとの滞在。お店の外にはまだまだ行列が続いていました。
満腹感と心地よい酔いで新幹線に
その後、新青森駅まで電車に乗ります。平日なので、お勤めを終えた方々や学生さんたちで賑わう通勤電車。その中でヨッパライの二人ですので、皆様にご迷惑をおかけしないように、ちんまりと目立たず乗車し、無事に乗り過ごすことなく新青森駅に到着。
その後はさらに「魚っ食いの田」でビールを重ね、さらに売店でビールとシードルを買い込んで新幹線車内で……。どこまで呑兵衛なのでしょうか。
日付けが変わった頃、無事に仙川に到着することができました。そのあと、「鳥貴族」でまた乾杯したのはナイショの話。(笑)
それにしても、タダで旅できる「どこかにビューーン!」はありがたいです。そして、すでに次回を心待ちにしている我々がいます。
次はどこに行けるかな……!
| 店名 | お食事処おさない |
| KAYS独自ランク(5段階) | ☆☆☆☆ |
| 電話 | 017-722-6834 |
| 住所 | 青森県青森市新町1-1-17 |
| 時間 | 10:00~14:00 16:30~20:00 |
| 定休 | 月曜日、火曜日 |
| メニュー例 | |
| アクセス | JR青森駅より徒歩2分 |
| 地図(Google Map) | こちら |
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