久々に感激したレストランのランチ ~「シェフズ・シアター」(浜松町・メズム東京内)

2026年5月23日




これが無料で体験できるなんて!

まさかこんな楽しいランチが体験できるとは……。

昨年から本格的に貯め始めた某鉄道ポイント(JREポイント)。その特典にグループホテルでのペアランチ券というのがあったんです。詳しくは他の方々のブログで詳しい解説がたくさんありますから検索してみてくださいね。

我々もそれに乗っかったら無事にゲット。

そしてグループ内のホテルから選んだレストランは4つ星ホテルである「メズム東京」の「シェフズ・シアター」。こちらのランチが無料で2人利用できるということなんです。

しかも同時にグラススパークリングワインの無料券(ペア)も届いており、そちらを利用すれば最初のドリンクも無料!

うーん、こんな大盤振る舞い、良いのかな。

ま、良く言われることですが、こうした企業のポイント制度というのは良い時はもの凄く良い。悪くなれば一気に悪くなると……、そのときそのときで状況は違います。おそらくJREポイントに関しては今がまさにその良い時かも……と勝手に推測。将来はどうなるかはわかりませんから……。そうなると「今すぐ行くべき!」となります。

ちなみに「メズム東京」、1泊一人あたり6万円以上するそうで、我々には高嶺の花。そのレストランである「シェフズシアター」はランチが通常一人7,600円。やはり我々の自腹でのランチとしては何か「超」特別な日にだけ味わえるかな……、という感じでしょうか。

それが無料で体験できるというのですから……。JR東日本さん、太っ腹です。JREのアプリから予約をしようと見てみると、人気らしくさすがに土日は予約で埋まっています。どうにか平日のランチで空きを見つけて予約をいれました。定年退職後の自由業なので、こんなところで助かります。

で、当日、ランチを楽しんでみた結果がタイトル通り。

こんな素敵な体験、人には黙っていよう!と一瞬思ったのですが、あまりにも感激したので、書いちゃいます。

早めに到着しても大丈夫

20年前には頻繁に通っていた浜松町。すっかりと景色が変わっています。キョロキョロと、まるでお上りさんのようにして、駅から歩きます。

11時30分開始で予約していました。90分という時間制限がありますので、遅れてはいけないと開始の25分前に到着。開始までの時間をどう過ごそうかと一瞬心配したのですが、杞憂。すぐにロビーで名前を聞かれ、ソファで座って待って良いとのこと。巨大な窓からは浜離宮やスカイツリー、そして東京湾の眺め。飽きません。あっという間に予定の時間となり、名前を呼ばれ、レストランに案内されます。

席からは素晴らしい眺めが……


外はこの眺めですから!

予約時にリクエストしたとおり、窓際の素晴らしい眺めの席。嬉しいですね。これだけでもうハイテンション。浜離宮だけでなく、その左側にはゆりかもめや新幹線、東海道線など鉄道ファンにも喜ばれる眺めが。

そして、店内のインテリアも。さらにはテーブルの上も……、赤銅食のカトラリーがオシャレ。

まずは利用開始時にはスマホでQRコードの読み取りを。これで無料ランチ券の利用証明。続いてそしスパークリングワインの無料券もQRコードで。

そしてメインの料理を選びます。本日のメインはKAY1(妻)がお魚で、あいなめのソテー。KAY2(私)はお肉でやまゆりポークのロースト。

さぁ、90分のランチ開始!

ウワサの前菜はやっぱり凄い!


カウンターの中心部。このほかにパンや
デザートのカウンターも!

まずは前菜から。こちら、実はホテルの売りで、今年度から前菜はブッフェ方式になっています。これが実は評判になっているとのこと。最近流行り始めた方法らしく、パークハイアットなども採用しているのですが、こちらの方が料理の内容が上だとの評判も。

ビュッフェというと賑やかで、人が集中してなかなか料理が取れないなどの問題がよく聞かれますが、こちらはもともと客数を少なく絞っているのか混雑することなく、すぐに手に取ることが出来ます。

その内容はと見てみると、これが実に色とりどり、そして、品目もブッフェとは思えないくらいに素晴らしい手の込んだ品々がカウンターに並びます。


もっと近づいてみると……

うーん、これは凄いぞ!

しっかりしたフレンチの前菜なのにそれがブッフェで味わえる。こんな体験はあまりありません。

でもこれってどこかで経験したことに似ている……。

ああ、そうだ、我々が大好きな伊勢丹新宿店のお総菜コーナー、たくさんの総菜屋さんが立ち並び、本当にハッピーになれる場所ですが、そこで本格的な、そして素敵な総菜の数々を見ながら、どれにしようと迷ってしまう!あれだ!

ところがこちらは迷っても、少量ずつなので、全部とっちゃっても大丈夫!

ああ、何という幸せ!!!

まぁ、本当は本場フランスの総菜屋さんを頭に浮かべて欲しいというのがお店の願いなのだそうですが、我々フランスに行ったことがないので身近な場所で……。(^^;)

ちなみに総料理長である隈本香己さんはホテルメトロポリタンエドモントのかの有名な統括名誉総料理長・中村勝宏氏のもとで研鑽を積まれた方だそうで、そのコンソメスープは彼の名刺代わりとも言える逸品。それも味わえます!

とりあえず皿一杯にカウンターの料理を乗せて、そのコンソメスープもカップに入れてテーブルに戻ります。

スパークリングワインがまさか!


取ってきました!KAY2(夫)の前菜
グラスに入ったマグロの上、抹茶色のものは
何とぶどうの実にみたて、潰すと中からソースが!

ちょうどスタッフさんがシャンパングラスを持ってきます。そして右手には……。あれ?まさか?

にこやかに「本日はスパークリングワインと言いましてもシャンパーニュでございます!」

モエ・エ・シャンドンのアンペリアル、ピュア ゴールドのボトルからグラスに……。おおおお!幸せ。これ、本当にタダで良いの!?とついつい口の中で小さくつぶやいてしまいます。本来グラスで頼んだら3,200円。二人で6,400円。コース料理が二人で15,200円。合計21,600円がタダ!?ああ、「さもしい」マインドの我々……。(爆)

それは置いといて……。

実はこのスタッフさんもそうですし案内してくださった方も、さらにカウンター回りの人もそうですが、すべて皆さん笑顔で、そして、こちらから話しかけると会話が弾みます。素晴らしい接客なんです。それもまた感動ポイント。


こちらはKAY1(妻)の皿
ピーツのサラダは特にオススメ!

そして前菜一つ一つがまた実に素晴らしい!丁寧な、そして時間をかけてつくられたとわかる数々。

「小さな前菜から宇宙が広がる……」、そんな陳腐な表現しか出てこない我々の語彙の貧しさですが、そんな表現も今日ばかりはリアリティを持って実感です!

メイン料理も特別感が


こちらはお肉

そして届いたメインディッシュ。

こちらもまた、贅沢です!特にお肉は調理法が異なる二種類が皿の上に。そしてそれぞれに別のソースが……。フレンチはソースが命、それを二種類も一皿で体験できてしまう。

ああ、なんと幸せなんでしょう。


こちらはお魚

そして再びブッフェカウンターへ。またアレを食べたい!と、ついつい同じものを皿に入れてテーブルに戻ってしまいます。

さすがにグラスワインの値段は高いけど……


再び前菜に戻ります!ワインも白と赤で

すでにお酒もお代わり!ということで本日のグラスワインに。こちらはさすがに有料となりますし、ホテルレストランらしくお値段も目が飛び出るくらいに高いです。というわけで、一人一杯ずつで押さえておこうという魂胆は、ボンビーな我々ならではでありますが……。(笑)

値段が高いと書きましたが、もともと原価の高い良いものが揃っていました。今回は白はスペインのアルバリーニョを。赤はブルゴーニュを。良いものをグラスで出して下さいますねぇ。ちなみに財布に余裕のある方ならリストをもらってボトルで頼むことももちろん可能です。


特に気に入った「鴨のリエット最中」などの
前菜をさらにおかわり!

そして、さらに前菜は3回目を!

最後に珈琲か紅茶が2杯、こちらも無料で付いてきます。

何という満足感でしょう!


デザートも2往復!
手前の「苺ムース、練乳クロテッドクリーム」は意表を突く外見
そしてシュークリームのキャラメルクリームの美味しさときたら!

全部いただいたところでちょうど90分。終了となりました。

支払いはグラスワイン2杯分のみ。しかも、Viewカードでの支払いで10%の割引も。

お店を出る頃には猛烈な幸福感と満腹感が……。

なんて素敵なランチなのでしょう。笑顔で送りだして下さったスタッフさんたちに手を振り、エレベーターで下界の現実社会へと向かいました。