DENONのすばらしい技術者「魂」に乾杯! ~ 古いアンプの修理を巡って

2026年4月20日




愛用のプリメインアンプです!

音楽好きな我が家。リビングには大きなスピーカーとアンプが置いてあります。2004年に購入し、以来20年以上も我が家で活躍してくれているものです。特にその落ち着いた音色には当時完全に満足し、もうアンプとスピーカーの追求はやめて一生これで良いと思ったくらい。ちなみにどちらもDENONの製品でアンプは「PMA-1500RII」、スピーカーは「SC-T777SA」です。

その後も素晴らしい音楽を日々届けてきてくれていたのですが、先月になって、アンプに異常が。

突然、音が鳴らなくなるという現象に見舞われます。

一旦電源を切って、再び電源を入れると治るのですが、数分すると再び音が鳴らなくなります。

困ったことに、この現象、起きるときもあれば、起きない時もある。修理に出すのに最も困る現象です。

それよりもなによりも、購入からもう20年以上経っています。果たして修理は可能なんだろうか?販売終了からもすでに10年以上過ぎています。

当時68,000円したアンプです。念のため、この機種の後継機を調べてみると…。AIさんの回答によると「PMA-1700NE」。

値段は……、なんと家電量販店で17万円台です!

これは……、手が届かない!

もう少し値段が安価なのが出てないのかな……と調べると「PMA-600NE」と「PMA-900NE」があり、価格の方はそれぞれ5万円台、11万円台。ただし出力は今のアンプより低く、格下という感じになります。まぁ、我が家ではそんな大音量では鳴らさないので、本来、猫に小判、豚に真珠なアンプではあったのですが。なんとなく気分のモンダイで……。(笑)

それにしても、う~~~~~ん……。

これは財務大臣と相談してもキビシいかなぁ。

修理できないかな……。

普通は無理だと考えてしまうのですが、ピュアオーディオの世界では比較的修理が可能な場合があり、メーカーが修理できなくても、個人で請け負う技術者さんもいらっしゃるとか。

一応、DENONのホームページから修理の項目を見てみると、「修理用性能部品の保有期間を過ぎた製品であっても、修理ができる可能性のある製品につきましては、技術者による点検を承っております」とあります。

へぇ!本当?

良い会社ですねぇ!

とりあえず電話で事情を話してみると、なんと修理できる可能性はあるとのこと。

そこでアンプを送ることにしました。

この時点ではまだ半信半疑です。出して、そのまま断られてお終いかなぁ。やっぱり新機種の検討をしておくか……と思っていました。

ところが数日後、いかにも技術者という雰囲気の丁寧な話し方の男性から電話があり、なんと修理可能とのこと。

気になるお値段も2万円ちょっと。

これは助かります!

そこから待つこと数日。サービスセンターから発送のお知らせがあり、修理に出してから2週間で戻ってきてくれました。

修理内容としては、原因となった場所の特定をし、その周辺の古くなっていた半田もつけなおし。さらに、寿命の近い部品も取り替え。そして接触不良の起きやすいスイッチ類はいずれも手入れをしてくださっています。

実に大切に修理していただいたことがわかります。

前述のように現象が起きない場合もあるので、原因の究明は時間がかかったようです。電話でもその点に関するお詫びがありましたが、いいえいいえ、診ていただけるだけでも幸せですし、結果、きちんと原因を特定していただいたのですから!


再び素敵な音を聴かせてくれています!

それにしても、四半世紀近く前の製品でも、こうして丁寧に修理し、再び命を吹き込んでくれる。

自社の製品に愛情を込めていることが良くわかります。

当時とは経営母体は変わっても、かわらぬ技術者魂が生きているDENON、大いに感激した体験でした!


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