ビールに合うお好み焼きとビールに合う餃子をあわせたらこうなるのか!~「広島お好み餃子」
餃子というのは、その定義はおそらく皮で包み込む料理ということになるのでしょう。Wikipediaでも「小麦粉を原料とした皮で、肉・エビ・野菜などで作った餡を包み、茹でる・焼く・蒸す・揚げるなどの方法で調理した食べ物である」という定義がされています。
同じ形をしていても、何を包み込むかで全く別の味になってしまうところが面白いですよね。
家庭で工夫されて楽しんでいる方も多いと思います。あるサイトでは何十種類もの変わり種餃子を紹介しているところもあるくらいです。タネがキムチだったり、ポテトサラダだったり、チーズだったり……。
そう考えると、何の不思議もないのですが、でも、やっぱりこの商品をスーパーで見たときには驚きました。
「広島お好み餃子」です。
え?餃子を入れたお好み焼き?いやいや、逆なんです。お好み焼きが餃子の皮に包まれているんです!
近所の京王ストアでは全国スイーツや名物を紹介するコーナーがあるのですが、その日は中国地方。そこにあったのがこれだったんです。
広島県の三原にある「フジワンタン本舗」という会社の製品。12個入ったパックは見た目は普通の餃子。でも、たれがなんと「おたふくお好みソース」。この念の入れよう、本気度がわかるじゃないですか!
しばし「うーん」と唸って、もう一度パッケージを見ます。
気になります!
ひっくり返して具材などを見ると確かにお好み焼き!肉玉そばまで入っている広島のお好み焼き!
ということで買っちゃったKAY2です。
作り方は通常の餃子と変わりなく、フライパンで熱し焦げ目がついたらお湯を少々。フタをして焼き上がりを待ち、できあがり。
そして、ビールとともにいただいてみると……。
なぁるほど!確かにお好み焼きの味を餃子の食感で味わえる……。これは面白いコンビです。
まぁ、もちろん、賛否両論あるとは思いますし、お好み焼きはお好み焼きのままで、餃子は餃子のままが良いのだと仰る方も多いでしょう。
でも、まぁ、これもありかな!と。
添付のお好みソースでも美味しいですが、マヨネーズを加えるとさらに!一方で、ポン酢醤油なども合います。
なによりもお好み焼きも餃子も、どちらも元々ビールに良く合う食べ物。その両者が合わさったとなれば、ビールがスイスイ進みます。
ああ、飲み過ぎちゃった!(^^;)
まぁ、それはさておき……。
料理というのは、こうした思わぬ組み合わせが新しい世界を作っていくという面もありますものね。チキンライスに薄い卵焼きをのっけてオムライスにしたり、カレーにカツを合わせてカツカレーができたように!
というわけで、これからも珍しい組み合わせがあれば食べてみたいKAY2でした!
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