アナログ時計に回帰するのか、それともデジタルか……、いや、両方使っちゃおう!
自分の仕事兼趣味部屋に置かれた時計。
長年にわたり、デジタルの電波時計を使ってきていました。SEIKOの「BC402W」という製品。コンパクトで、文字も見やすく、そして正確。満足している製品です。
先日、別の部屋を片付けていた時に、30年ほど前にイベントの景品でもらったアナログの壁掛け時計が出てきました。見た目はまだきれい。そこで、電池を入れてみると、動きます。
試しに仕事部屋に置いてみたのですが、これが良いのです。
圧倒的に時間がわかりやすい。
へぇ!アナログ時計、いいものだなと思います。
デジタル時計も全然OKなのですが、見た瞬間にデジタルだと数字を脳内でいったん置き換える作業をしているような、そんなわずかなクッションのような時間を感じる時があります。
お昼まであとどのくらいだっけ……なんて瞬間です。
一方でアナログ時計の方は、見た瞬間、数字に置き換えなくても、いま、1日のどのくらいの時間に自分がいるのかという時間軸での自分が即座に理解できるような気がするのです。
してみると、現在時刻の把握はデジタルで。そして、自分の時間感覚をざっくりとらえるにはアナログで……。
両者、それぞれの便利さを活かして両方を置くというのも良いかもと思い始めました。
その結果、現在は机に向かって左側にデジタル時計、右側にアナログ時計を置くという風になっています。
今やっているこの仕事はあとどのくらいで仕上げなければならないかなぁ……という時にはアナログ時計が頼りになりますし、趣味でやっているアマチュア無線、記録には正確な時間を記す必要があるのでそのときにはデジタルが重宝します。
そんな風に両方を使い分ける生活。これはこれで悪くないなぁ……と思い始めているところです。
ところで、このアナログ時計、2つほど困ったことがありました。
それに関しては次回!
(続く)
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