オーディオ(スピーカー)選びで、お店に行かなくともある程度の判断がつく時代に

2025年2月9日



このところ、オーディオに関する話題をいくつか書きました。我が家のオーディオ、20年ぶりに大幅に入れ替えることになったからです。

そして、スピーカーに関しては2機種を購入して、自室と寝室のものを入れ替えました。以下の2機種です。

YAMAHA NS-B330

created by Rinker
ヤマハ(YAMAHA)
¥36,279 (2025/03/28 18:22:40時点 Amazon調べ-詳細)

Klipsch Reference R-50M

created by Rinker
Klipsch(クリプシュ)
¥49,400 (2025/03/28 00:59:44時点 Amazon調べ-詳細)

今回の購入に関しては20年前とは大きな違いがありました。それは、実機をお店で聞かなかったことです。

これ、以前はあり得ないことでした。スピーカーは実際の音をお店で聞かなければ絶対にわからないというのがキホンの「キ」、いろはの「い」、つまり常識だったんです。

今や時代は変わりました。その大前提として、多くのスピーカーが基本的なスペックを十分に満たしているというのはあります。その上で、音の個性を見極めて、自分好みかどうかを確認する。

それがお店でなくてもある程度の判断ができるようになってきたというわけです。

そう、YouTubeに代表される動画サイトです。

大勢のオーディオファンが実際に自分が持っているスピーカーを比較している、あるいは、オーディオ専門店がいくつものスピーカーを同じ音源で鳴らしている……そんな動画が公開されているんです。いわゆる「空気録音」といわれるものです。もちろん、その限界はありますし、欠点も十分に理解していなければなりません。このサイトが役に立ちます。

https://www.jas-audio.or.jp/journal_contents/journal202108_post15823

が、「空気録音」、その恩恵はかなりのものです。

ブックシェルフで同じ価格帯のものを数種に絞った段階で、ネットを見ると、有名で人気のあるスピーカーであればその動画が見つかります。絞ったスピーカーがいずれも人気商品であれば、その音を同じ音源で実際に比較してみるという動画も!

しかも、それが海外のサイトで英語であっても、字幕で日本語訳を出せば、十分に意味は伝わります。今回も、Klipschはアメリカのメーカーということで、アメリカでのレビューが沢山あり、大いに参考になりました。

そういうわけで候補となったスピーカー、いずれもペアで最安値が10万円以下という条件で選んだものです。

Klipsch Reference R-50M
Klipsch RP-500MII
JBL STUDIO 620
JBL STUDIO 630
YAMAHA NS-B750 BP
YAMAHA NS-B330
YAMAHA NS-B220 BP
DALI OBERON 1
DALI OBERON3

以上9種類の音を聞き比べて検討することができたということ。これは本当にありがたかったです。そして、実際に購入を決定し、我が家に届いたスピーカーはまさに自分が望む物となりました。

中でも大阪の「逸品館」さんの動画は録音も良くされていて大いに参考になりました。

こうした動画を上げて下さる皆様に心から感謝です。

それにしても良い時代となりました!

created by Rinker
Klipsch(クリプシュ)
¥49,400 (2025/03/28 00:59:44時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
ヤマハ(YAMAHA)
¥36,279 (2025/03/28 18:22:40時点 Amazon調べ-詳細)