ちょっとしたご褒美にちょっと贅沢な回転寿司 ~ 「もりもり寿司 トリエ京王調布店」




写真には写っていませんが、お店の前には
常に入店を待つ人の群れが……

コロナ、そしてSNSでの騒ぎと、ここ数年、回転寿司に不幸な話題が続きました。

そして、それをきっかけに、多くの回転寿司屋さんではお寿司が回らなくなりました。

ちょいと残念です。そもそも回転寿司というのは日本の大発明!

昭和の頃は寿司屋に入るというのは、人生の一大イベントでした。

メニューに値段が書いていないのはあたりまえ。不明朗会計で、いつのまにやら万札が飛んでいく……、そんな極端なイメージさえ抱いてしまうような時代でした。

その後、安価な回転寿司の登場とともにすっかり親しみやすい国民食に。

そして、現在は多くのお店でお寿司は回らなくなりましたが、くら寿司(こちらは例外的に回っています)、スシロー、はまずしをはじめ、多くのチェーンがしのぎを削ります。

一方で、その回転寿司系のお店も方向性がいくつかに分かれ、徹底的に安価を狙うのもあれば、高価なネタを提供するお店も。

そんな中で「ちょい値段高め」というポジションの回転寿司も人気!

以前書いた「銚子丸(こちらの記事)」もそうでしたが、このお店もそう!

知ったのは調布市内で開催されていたある社会人講座(音楽系です)でした。

講義が終わって、講師の方が受講生と何気なく会話を交わしていたときに、「僕はここ良く行くんですよ。ネタが凄く良いし、それでいて、もの凄く値段が高いというわけでもなくて!」と超おすすめだったお店なんです。

金沢の回転寿司ということですが、全国に支店があり、東京都内にも2店舗。そのうちの1軒がトリエ調布店です。


オーダーはタッチパネルで

調布駅直結、トリエA館の5階、数年前、初めてお店を訪れた瞬間の驚きは忘れません。

人、人、人……。

え?

これ、みんな「もりもり寿司」の順番待ち?

時間は休日の午後3時台。昼の時間を外しているということもあり、すぐに入れると思っていました。

予想に反して、スゴイ人。これ、昼とか、平日夜は一体どうなっているやら!

そこで順番の券を受取りますが、この分では相当先になりそう……ということで、一旦撤収。

下の階にあるくまざわ書店でしばらく時間をつぶします。

4時過ぎ、やがて順番が巡ってきて無事に入店。

店内、さすがにあれほどの順番待ちなので賑やかです!

白木をベースにした和のテイストはやや時代劇を思わせるような造り。

威勢の良い店員さんのかけ声も聞こえてきます。


やっぱりウニもいくらも食べたい!

タッチパネル式のメニューを見るのですが、やはりこのお店の自慢は北陸で水揚げされた新鮮な魚介類。

高級魚であり、KAY2のふるさと島根でも人気の「のどぐろ」が目に付きます。うん。のどぐろもいいねぇ。

となれば、その日お店がオススメするメニューかな……と思いつつ、ついつい我々の定番にも目が行きます……。

「やっぱりしめ鯖から……」と言いかけたKAY2を遮るKAY1。

「えええ?せっかくの高級回転寿司だよぉ!」

それもそうですよね。

ではお店オススメのマグロの3点盛りを。

そして、やっぱりしめ鯖……(爆)。

習慣というのはオソロシイものです。


日本酒が進みます

そして、刺身や寿司ときたら日本酒でしょう!

と、せっかくなので、大吟醸を!

すぐに届いたお寿司。スピードは速いです。

ということで始まった「もりもり寿司」の午後。

お腹いっぱい食べて、大満足。

そして、会計の段階になってちょっと顔が「青魚!」になってしまいましたが、これだけ美味しいお寿司をいただいたのですから良しとしましょう!そもそも回転寿司でなければ、これだけ食べると相当の値段になっていたはず。それから考えれば想定内!

教えてくださった社会人講座のN先生にも感謝です!

そうそう、その後何度も訪れているうちにわかってきたことですが、2~4人で訪れるとやはり長時間待ちます。が、一人で訪れるとカウンターもあるので、案外早く順番が回ってきます。「お一人様寿司」もオススメです!

店名 もりもり寿し トリエ京王調布店
KAYS独自ランク(5段階) ☆☆☆☆
電話 042-444-8139
住所 東京都調布市布田4-4-22トリエ京王調布A館5階
時間 11:00~21:45
定休  なし
メニュー例 すし1皿140円~
アクセス 京王線調布駅直結
地図(Google Map) こちら
URL https://trie-keiochofu.jp/shop/?cd=000066



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