コヒーミルの充電バッテリーを自分で交換してみた
みなさん新年あけましておめでとうございます。2025年が皆様にとって素敵な年になりますように!
さて、今回もややDIY的な記事です。
昨年アマゾンでコーヒーミルを買いました。「VUNTEKO」というロゴの入った三千円台の製品ですが、臼のミルなので本格的な挽き具合になります。
大変良い製品で重宝していますが、購入後1年ほど経ってそろそろバッテリーがへたってきた様子。以前は一度充電すると20杯分くらいは挽けていたのですが、最近は6~8杯分程度挽くとバッテリーの警告ランプが点灯するようになりました。
そうなるとそろそろ製品の買い換えを検討しなければならないのですが、同じメーカーのものは販売が終わっています。別ブランドでのおそらく同じ製品、こちらのミルがあるようなのですが、ふと考えます。
まだまだ本体は大丈夫だからバッテリー、自分で交換できないだろうか?
そこで、物は試しと、本体のミルのモーター部分のネジを外して中を見てみると……。
充電池が見えます。リチウムイオン。充電池のリード線はコネクターが付いており、取り外しが容易にできます。型番をメモし、ネットでチェックしてみると、容量が倍になりますが、電圧が一緒の製品が見つかります。外形の測ってみたサイズもほぼ同じ。「3.7v 3800mah 18650 リチウムイオンバッテリー」です。
値段的にはミルの値段に近くなっちゃうので、本当はミルを買い替えた方が良いのですが、今までの倍以上の容量があることに加え、ちょいとDIYの実験もしたくなります。
ちなみに、同様のバッテリー、海外通販だと500円位からということでずっと安くなりますが、バッテリー系は色々な問題がありますので、基本的には補償などがしっかりした通販で利用したいという気持ちもあります。
そこで、さっそくAmazonで注文。
取り替えは簡単でした。外さなければならないネジは前述のように3本のみ。こちらでドライバーを回してケースを外します。
中に見えるバッテリー、基板からゆっくりとコネクターを外します。その際に1つだけ注意が。コネクタは2層構造になっており、両方を外さないといけないという点です。そのためにはコネクターの上部をつまみ上げるのではなく、コネクタの下から持ち上げるような形で二層とも一緒に外すと楽です。基板には2本のピンが残ります。
基板の左側、コードのコネクターを外すと
中ほどよりちょっと上に2本のピンが残ります
そして、新しいバッテリーのコネクターを基板のピンに差し込みます。
バッテリーは上部を止めているプラスチックから横にずらして外します。
そして、逆に新しいバッテリーをそこにねじ込みますが、さほど難しくはありません。
バッテリーのコードはやや固く長いのでケースの中に収まるようにうまく曲げて、そして、元のケースに入れてネジ止めをします。その際に、基板のスイッチが、ケースのスイッチとずれないように、あるいは、ケース上部の穴に充電のUSBジャックがくるように確認し、その上でネジ止めをしていきます。
以上で完成。用意するものは新しいバッテリーとプラスのドライバー1本のみ。5~10分もあれば出来てしまう作業です。
というわけで、充電してみます。容量が倍になっていることもあり、充電の時間はかかりますが、バッテリーの持ちは以前よりもずいぶんと伸びているはず。
さっそく活用していこうと思います!
再度お願いですが、バッテリー系の作業は色々な問題が伴いますので、くれぐれも自己責任でお願いしますね!
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