神社でエール！？神社にエール！？ ～ 調布で日本各地のビールが味わえる「ビアフェス國領」に行ってきました！
神社の入り口から覗いてみると……
全国的にお盆休みシーズンに突入の日本。
そんな中でも仕事、仕事のＫＡＹ２です。でも、ＫＡＹ１はお休み。我が家で仕事しているとＫＡＹ１が言います。
「どこか行きたいなぁ……」
山の神の命令には逆らえません。（笑）
そこで、午前中一杯、頑張って仕事をし、午後に時間を生み出すＫＡＹ２。自由業ならではの離れ業＆荒技です。（笑）
さぁ、どこ行こう？
今日も気温は35度越え。遠くに出かけるのはちょいとしんどい。
ふと、ネットを検索すると、調布市内でビールの祭があるとか……。
「ん？これ良いんじゃない？」とＫＡＹ２が話しかけるとＫＡＹ１、すでに知っていました。
これ、去年から始まったイベント。去年は確か早々にビールが売り切れるぐらいに人気が出たとか……。
この賑わい！
そう。昨年、巨大な「藤棚」が境内にあることで有名な「國領神社」が夏のイベントとして行ったものです。昨年の人気を踏まえ、今年は開催を２日間に拡大。９つのクラフトビール製造所が参加します。しかも、調布市観光協会が後援し、調布市・文化コミュニティ振興財団も協力するというかなり公的な支援も得られているイベントです。
いいね！
というわけで、京王線に乗り込みます。
「國領神社」、場所は調布市国領町にありますが、最寄り駅は「国領」ではなく「布田」。そこから歩いて数分の距離。甲州街道沿いにある小さな神社です。
布田駅から一番近い裏道を歩きます。
普段は朝夕以外にはあまり人通りのなさそうな道ですが、結構、カップルやグループとすれ違います。しかも、皆さん、顔が赤い！
そう。すでに11時オープンですから、沢山飲んで会場を後にした人たちなのでしょう。
期待が高まります。
各ブルワリーのテント
一つのテントに２つのブルワリーが並びます
そして、いよいよ会場到着！
いやぁ、まず驚いたのは、これほどの酷暑のなか、見事な木陰が……。
そう、巨大な藤棚のおかげです。「調布八景」の一つにも選ばれている大きな藤棚。これはいい！
ここで真夏にビア（ビール）フェスティバルを開くなんて、なんという自由な発想。まずは國領神社さんに感謝です。そして、それを拡大して今年も開催してくださった主催者「ＪＩＮＪＡエール倶楽部」さんにも感謝です。この名前、もちろん、神社にエールを送るという粋な言葉遊びの意味もあるのでしょう！
そして、境内ですが、さほど広くはありませんので、かなりの混雑です。
やきそばもゲット！
立ち席ですが、テーブルがいくつも用意してあるので、場所を確保するのはできました。そしてさっそくビールと見てみると……、うん、確かにこれはスゴイ。地元調布のクラフトビールはもちろん、お隣の狛江市、立川市、さらには神奈川の平塚市、千葉県千葉市、静岡県富士市、山梨県北杜市などなど……。素晴らしい！明日はさらに国立市のブルワリーも加わるとか。
調布に長く住んでいると顔見知りの方もいて、声をかけたり……。
ブルワリーの方にも知り合いの方が偶然いて挨拶したり……。
思わぬ交流に嬉しくなります。
そして、まずは千葉の「Shiokaze BrewLab」さんのビールを手始めに、その後、「和泉ブルワリー」、富士市の「ROUGH&LAUGH」さん……とビールが進みます。
暑い屋外でのビール、酔わないんですねぇ……これが。飲んだ直後に身体の隅々に染み渡っていき、そして蒸発していく感じがします！全身からは汗が吹き出していますし……。
とはいえ、暑いと言っても日陰ですから、今日のような殺人的な暑さの日には、ここはまるでオアシスのよう。
ケルシュがうまい！
ピルスナーがさっぱりとうまい！
ヴァイツェンのさわやかな香りがたまらない！
IPAのコクがたまらない！
と、どんどん、飲んじゃいますねぇぇぇ。
有名な藤棚が天然の日よけとして大活躍
つまみは……、こちらも「ぬかりなし」のイベントです！
屋台のメニューが揃っています。焼きそば、ソーセージ、ピザ……。
我々は焼きそばを……。
ステージでは様々なグループが音楽や踊りを披露してくれています。今はハワイアン！おお、ビールにもピッタリですねぇ。
やがて、ハワイアンからタヒチにバトンタッチ。
気分はもう「ここどこ？」という感じになってきます。
藤棚は上から見ると
その巨大さがわかります！
そして、後から後から人が訪れます。立ち席ということもあり、意外と回転も速いので、人の入れ替わりも多く、混雑はしていますが、身動きがとれないということもありませんし、テーブルも常に必ず空きが見つかります。
これ、いいかも！
さすがにビールを３杯飲む頃にはようやく酔っ払ってイイ気分になってきます。
さぁ、そろそろおいとましましょうか！
と、会場の外に出て隣のお社でお参りし、駅に向かうと、これからビアフェスに向かうと思われるグループやご夫婦、カップルさんなど大勢すれ違いました。
いやぁ、凄い人気！！！
明日ももう一度行こうかな……と思い始めているＫＡＹＳの二人でした。
