定年退職後は串かつ田中に定期券で通勤!?~せんべろの幸せを味わう

2023年1月15日




左下に見えるのが「田中で飲みpass」

まさか再び定期券を持つことができるようになるとは!

KAY2、少し前に定年退職で炎の料理人(食材の料理ではないのですが……)としてのサラリーマン生活に終止符を打ち、自営業になりました。そして、定期券の利用もおしまいに。パスモの通勤定期だったので、パスモの表面はいまだにその通勤経路が印字されています。単なる呑兵衛じゃなくて、ちゃんとサラリーマンもして働いていたという記念品。(笑)

でも、もう定期券とは無縁の生活と思っていたのですが……。

さて、一旦話題が変わります。

3度の飯よりも……は言い過ぎだとしても少なくとも2度の飯よりも大阪風の串カツが好きというKAY2。

趣味が高じて我が家で串カツ祭りをしてしまうほど……というお話はずいぶん昔にしました(こちらの記事)。

いまだにその嗜好は変わらず。

ですから、2016年に仙川の一つおとなりの駅、つつじヶ丘駅の近くに「串カツ田中」が登場したときには、「超」興奮状態でした。

串カツ田中、東京は世田谷の会社ですが、大阪風を謳っています。

以来、時折通うお店ですが、2019年に始まった「田中で飲みpass」はその後コロナ禍が起きたこともあり、そもそも詳しく知らず、利用する機会がありませんでした。

最近になってようやくお店を再訪し、「生ビール!」と注文したところ「飲みpassを買われたら生ビール3杯で元が取れますよ」とのお話。詳しく聞いてみると……。

もともとこのお店の生ビール、プレモルの中ジョッキは1杯450円(税込)です。ところが、550円のこのpass(定期券)を1枚買えば、その日から、なんと1ヶ月間ずっと、生ビールは何杯頼んでも250円だというのです。

「田中で飲みpass」、これはいい!しかも定期券だなんて、素敵じゃないか!ま、今風の言葉で言えば「サブスク」なのでしょうが。

「じゃ、1枚!」と頼んでご満悦のKAY2です。(笑)

というわけで運ばれてきた「田中で飲みpass」。確かに定期券サイズ。そして、今日の日付の部分に穴が開けられています。なぁるほど!昔バスや列車の車内で精算すると、こういう風にパンチで穴を開けられた切符を渡された事があったよねぇ……となんだか昭和を懐かしむKAY2です。

そして、この「pass」利用者には特別なコースターが持ってこられ「pass」利用者だと他の従業員の皆さんにもわかる仕組みになっています。なんとなく誇らしいKAY2。

良く出来た方式ですね。しかも、この定期券、ありがたいことに、他の串カツ田中のお店でも共通して使えるそうなんです(一部例外がありますのでご注意を)。千歳烏山でも飲めるぞ!調布でも飲める!そして明大前でも!

便利この上なし!

というわけで、すでに4杯目を頼んでしまったKAY2。すっかりと元を取ったのですが、案の定、その1週間後、またもやお店を訪れてビール三昧。

いやぁ、良い世の中になりました……とはいえ、きっとどこかで採算は取れているはずなので、まぁ、単純に「得!」と喜んで良いのかはわかりませんが。

「せんべろ」的な飲み方を愛するKAY2にとっては福音です。

そうそう、こうした飲み放題、最近は「プレモル」が多い気がします。サントリーさん、攻めの姿勢なのでしょうかねぇ!!